【2026年版】大成建設の平均年収は1,058万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

大成建設は、スーパーゼネコンの一角として非常に高い技術力と国内外での実績を誇ります。なお、大成建設の年収は2025年3月期で1,058万円と、建設業界の中でもトップクラスの水準です

この記事の要約
  • 2025年度の平均年収は1,058万円
    • 過去5年間の平均年収は約1,005万円
    • 手取り目安は約846万円
  • 年収推移は2016年917万~2025年1,058万円
    • 前年度の1,025万円よりも+3.2%増加

この記事では公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。

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目次

大成建設の平均年収は1,058万円

平均年収平均年齢
1,058万円
手取り846万円/年
手取り約71万円/月
42.4歳

大成建設の平均年収は、1,000万円を超える水準を維持しています。とくに、2025年3月期の平均年収は1,058万円で、平均年齢42.4歳という比較的若い年齢層で達成されている点を鑑みると、業界でも高水準の年収といえるでしょう

なお、手取り目安を年収の80%と想定した場合、約846.4万円が可処分所得の目安となり、社員への還元が十分に行われていることがよくわかります。

建設業界Topics:2024年から時間外労働が規制

建設業界では、「人材不足」「高齢化」「長時間労働」といった業界特有の課題を背景に、2024年4月より時間外労働の上限規制が適用されました

これを機に、以前よりも残業代が抑制される傾向にある一方で、基本給の引き上げ(ベースアップ)で補填し、年収水準を維持・向上させることで、人材確保と健全な就業環境の両立を図る企業が増えています。

年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)

大成建設の年収は、基本給・残業代・賞与、およびその他の手当で構成されています。

年収構成30歳の例40歳の例50歳の例
年収770万円1,020万円1,068万円
基本給36万円48万円50万円
残業代11万円14万円15万円
賞与169万円224万円235万円
その他手当39万円51万円53万円
引用元:openwork

とくに、賞与が年収に占める割合が高いのが特徴です。例えば、40歳では年収1,020万円のうち、賞与が224万円と大きな比重を占めており、業績が社員の収入に大きく影響していることがわかります

とくに、40歳から50歳にかけて基本給の伸びは緩やかになる一方で、年収としては増加傾向であることからも、賞与が年収を支える重要な要素となっていることがわかります。

年度別の平均年収の推移について

大成建設の年度別平均年収は、長期的な上昇傾向にあります。直近では2022年3月期の964万円を底に回復し、2年連続で1,000万円を超えています。

年度平均年間給与平均年齢
2025年度1,058万円42.4歳
2024年度1,025万円42.9歳
2023年度993万円43.0歳
2022年度964万円42.9歳
2021年度985万円42.9歳
2020年度1,010万円43.0歳
2019年度1,051万円43.0歳
2018年度987万円43.0歳
2017年度950万円42.9歳
2016年度917万円42.8歳
引用元:大成建設 IRライブラリー 有価証券報告書・四半期報告書

有価証券報告書のデータによると、大成建設の年度別平均年収は、長期的に見ても上昇傾向にあります。実際に、2016年3月期には917万円でしたが、直近の2025年3月期には最高額となる1,058万円を記録しました

途中、2019年3月期に1,051万円で高水準に達した後、2022年3月期には964万円まで低下する局面が見られましたが、2023年3月期(993万円)を境に回復しました。

直近の推移としては、2年連続で1,000万円の大台を維持している点で、年収が力強く回復・増加していることがわかります。

大成建設の平均年収(役職・年齢別)

大成建設の平均年収は、役職や年齢の上昇に伴って着実に増加し、早期に1,000万円を超える水準に達します。この項目では、役職・年齢・初任給に触れて解説していきます。

# 役職別年収
課長は1,300万円・部長は1,500万円

大成建設では、管理職に昇進すると大幅な年収アップが見込めます。部長クラスでは1,500万円以上も想定され、高収入を目指せるでしょう。

役職年収目安手取り目安
主任950万円760万円前後
課長代理1,100万円880万円前後
課長1,350万円1,080万円前後
部長1,500万円1,200万円前後
独自調査に基づく役職ごとの推定年収

実際の社員の口コミ

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役職が上がるごとに 基本給のベースも上がる 残業は工事がかりと主任 でしか つかないため その上の課長代理にすぐに 昇進する主任の時が給料が一番高く 残業時間によっては1,000万円に到達する

引用元:openwork

給料に関しては、業界内でもトップクラスであり不満はない。数年に一度役職が上がっていきタイミングに応じて、昇進・昇給制度が整っている。

引用元:openwork

日本の伝統的なスタイルです。若いうちは一定の年次で昇級・ある程度決まった給与がもらえる。

引用元:openwork


大成建設の役職別年収を見ると、主任から課長代理への昇進が年収1,000万円を超える大きな節目であることがわかります。さらに、次長、部長クラスと昇進していくと、1,500万円以上も十分に狙える待遇となっており、高いキャリアパスを描くことが可能です。

技術職のキャリア形成においては、資格取得は必須です。「一級建築士」や「1級建築施工管理技士」などの国家資格は昇進・昇給の前提条件となっており、取得の有無が評価に関わってきます。

# 年齢別年収
30歳で770万円・40歳で1,020万円

大成建設の年齢別年収を見てみると、比較的若いうちから高水準で推移し、30代前半で年収800万円近く、40歳で年収1,000万円を超えるのが平均的な推移です。

年齢推定年収推定範囲
25歳584万円580〜600万円
30歳770万円750〜800万円
35歳923万円900〜950万円
40歳1,020万円1,000〜1,050万円
openworkより一部参照

実際の社員の口コミ

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年功序列もあるが、ある一定の年数が経つと、仕事成果に対する評価と資格保持に応じた適正な評価があると思われる。そのため、大企業の中でも、しっかり頑張れる方は、どんどん評価されていく。反対にそこまでの評価であってもそこそこの評価されるような印象がある。

引用元:openwork

給与は基本的に10年目くらいまでは年功序列で上がっていく。現場社員(工事監理なども含む)は、現場手当が付与され、その割合がかなり多い。よって設計社員は現場社員よりも平均年収は低めであると思われる。

引用元:openwork

平均年齢は40歳程度で、平均年収は全社的には1050万程度だが、30代前半でも、全国型総合職であれば、1000万を主任でも突破することが可能で、エリア型総合職でも課長代理で1000万を越えられる。

引用元:openwork

大成建設の年齢別年収は、年功序列と実力主義がバランス良く組み合わさった結果といえます。若手からしっかりと昇給し、30代で高額な年収を得られることは、非常に魅力的な部分です。

さらに、年齢が上がるにつれて年収の推定範囲も広がるため、成果を出した社員は平均を大きく上回る年収を得る可能性も秘めています

個人の年収は、職種により差が出る点も特徴です。現場勤務の施工管理職は、現場手当や休日出勤手当の加算により年収が跳ね上がりやすい一方、内勤の設計や事務職は手当が少なく、現場職ほど伸びない傾向にある点に注意が必要です。

# 初任給・新卒1年目の年収
大卒30万円・32万円(2025年)

大成建設の初任給は、学歴や勤務地域によって細かく設定されていますが、基本給が高水準な点で新卒から高額な年収が期待できます。

入社年度学歴初任給推定年収
2025年度大学院卒32.0万円約600万〜650万円
大学卒30.0万円約650万〜700万円
高専卒28.0万円約550万〜600万円
2024年度大学院卒29.0万円約540万〜590万円
大学卒27.0万円約500万〜550万円
高専卒25.0万円約460万〜510万円
2023年度大学院卒27.0万円約500万〜550万円
大学卒25.0万円約460万〜510万円
高専卒23.0万円約420万〜470万円
独自調査に基づく初任給データ ※職種により金額は変動

実際の社員の口コミ

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学卒で残業(残業代で月30~50時間)、昇格が一般的な場合、新卒3年目迄:年収450万、7年目迄:年収600万、11年目迄:年収700万くらいのイメージ。よっぽどの理由がなければ12年目迄には管理職扱いとなり深夜・休日を除く残業は支給されなくなる。

引用元:openwork

大学院卒で10年ほどして課長代理になると残業代が出なくなります。基本給は上がりますが、残業がそもそも長いこの業界、給料が変わらない 又は 下がる人も少なくないようです。

引用元:openwork

残業時間が多いためそれなりにもらえる。7~8年(学部卒)目辺りで主任になったあたりから1000万円は超える。

引用元:openwork

大成建設の初任給は高水準ですが、口コミにもある通り、新卒数年目の年収は残業代の有無に大きく左右されます。なお、現場勤務の社員は残業代が多くつくため、比較的早い段階で年収が上がりやすい傾向です。

注意点として、管理職に昇進すると残業代が出なくなるという声があります。しかし、学部卒で7~8年目あたりで1,000万円を超える社員もいるなど、早期に高年収を目指せる環境であることは確かです

大成建設へ転職した場合の年収はどう決まる?

中途採用の場合、前職の経験年数や保有資格、職種に応じて年収が決定されます。

採用時の想定年次・役職転職後の年収例手取り目安(年・月)
第二新卒・若手
(経験5年未満)
450万〜700万円年:360万〜550万円
月:30万〜46万円
中堅・リーダー候補
(主任相当)
750万〜1,000万円年:590万〜780万円
月:49万〜65万円
専門職・マネジメント層
(管理職相当)
1,000万〜1,500万円年:770万〜1,130万円
月:64万〜94万円

建築設計職では一級建築士資格が必須条件となり、年収450万〜1,100万円の範囲で提示されます。建築営業職では法人営業経験や建設系技術職の経歴があれば460万〜1,000万円が想定されます。

職種ごとの年収レンジに大きな差はありませんが、施工管理や設計の実務経験がある方は、資格と経験年数に応じて高めの年収提示が期待できるでしょう

スーパーゼネコン競合他社との年収比較

大成建設の年収水準を競合他社と比較してみても、平均年収が1,000万円を超えており、業界内で非常に高い水準にあることが分かります。

企業平均年収
鹿島建設約1,184万円(41.9歳)
清水建設約1,011万円(42.4歳)
竹中工務店約1,032万円(43.1歳)
大林組約1,140万円(44.0歳)
大成建設約1,058万円(42.4歳)
出典:各企業の公式データ(有価証券報告書等)より

上記の表を見てみると、大成建設の平均年収1,058万円は、鹿島建設や大林組には及ばないものの、清水建設や竹中工務店を上回る結果となっています。

この結果から、大成建設の給与水準はスーパーゼネコンの中でも上位グループに位置していることがわかります。とくに、全社平均で1,000万円を超えている企業は少なく、大成建設の年収と安定性の高さがよくわかります。

大成建設で年収を上げる3つのステップ

大成建設で年収を上げるには、資格取得と実績評価を組み合わせた戦略的なキャリア形成が重要です。

大成建設では入社後10年程度まで年功序列で昇給しますが、その後は資格保有と業務実績が評価の中心となります。とくに施工管理職は現場手当や休日出勤手当により年収が大きく伸びる傾向があり、学部卒で7〜8年目に主任昇格すると年収1,000万円到達も可能です

さらに課長代理以上になると基本給が大幅に上昇するため、計画的な資格取得とキャリアステップの意識が重要です。

課長代理に昇進すると残業代が支給されなくなるため、昇進前の主任時代が残業代込みで最も年収が高くなるケースもあります。昇進後は基本給と賞与が年収の柱となります。

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大成建設のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生

大成建設は、高い年収水準を支える制度として、充実した賞与制度や福利厚生・評価制度を設けています。とくに、賞与は年2回支給され、年収構成の中でも大きな割合を占めているのが特徴です。

賞与・ボーナス約224万円(40歳例) 年2回(6月、12月)
賞与・ボーナス率22%(年収比)
福利厚生社会保険 / 保養施設 / 財形貯蓄 /
持株会 / 共済会 / 住宅融資、ほか
評価制度年功序列をベースに一定年次から成果・資格を評価
出典:公式サイトや求人・転職サイトの採用情報・募集要項より
評価制度に関する口コミの例
  • 基本的に年次で階級が上がる
  • 4年目から5年目にかけて人事評価が始まる
  • 昇給試験はあるが昇給できる人は数える程度
  • 上層部に気に入られるコネが必要

大成建設の福利厚生は、住宅融資制度や社員持株会など、社員の長期的な資産形成を支援する制度が充実しています。また、社会保険も完備されており、安心して働ける環境が整っています。

評価制度についての詳細は公開されていませんが、外部の口コミ・年収の構成から、個人の実績や会社の業績が賞与に反映される仕組みがあることが推測されます

大成建設の年収に関するよくある質問

大成建設の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。

  1. 大成建設の初任給は他のゼネコンと比べて高い?
  2. 課長代理昇進後に年収が下がることはある?
  3. 賞与は業績によってどれくらい変動する?
  4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
  5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
  6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
  7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
  8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

1. 大成建設の初任給は他のゼネコンと比べて高い?

大成建設の2025年度初任給は大学卒で月給30万円、大学院卒で32万円と、スーパーゼネコンの中でも高水準です

2024年度から大幅に引き上げられており、大学卒で3万円、大学院卒で3万円の増額となっています。業界全体で初任給の引き上げが進む中、大成建設も積極的に新卒採用を強化している状況が読み取れます。

2. 課長代理昇進後に年収が下がることはある?

課長代理に昇進すると残業代が支給されなくなるため、残業時間が多かった主任時代より年収が下がるケースがあります

ただし基本給は上昇するため、中長期的には年収は増加傾向となります。口コミでも「主任の時が給料が一番高く残業時間によっては1,000万円に到達する」との声があり、昇進タイミングでの一時的な年収減少は珍しくありません。

3. 賞与は業績によってどれくらい変動する?

大成建設の賞与は年2回(6月・12月)支給され、年収の約22%を占める重要な構成要素です

会社の業績や個人の人事評価により変動する仕組みとなっており、好業績時には賞与額が増加します。直近では平均年収が2年連続で1,000万円超を維持していることから、賞与も安定的に支給されている状況です。

4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?

職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります

事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。

5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?

累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です

額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。

6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?

平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です

平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。

7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?

自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です

また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。

8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です

転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。

大成建設の企業概要と事業内容

大成建設の企業概要
企業名大成建設株式会社
設立年月1917年12月28日
本社所在地〒163-0606
東京都新宿区西新宿一丁目25番1号
新宿センタービル
従業員数8,994名(2025年3月31日時点)
資本金1,227億円
公式サイトhttps://www.taisei.co.jp/
大成建設の事業内容
  • 総合建設事業:建築・土木工事全般の企画、設計、監理、施工
  • 開発・コンサルティング:都市開発、地域開発、海洋・資源開発の企画・設計・マネジメント
  • 施設運営:公共施設、商業施設、医療施設などの保有、賃貸、維持管理及び運営
  • 環境事業:土壌・水質浄化、廃棄物・建設副産物の処理、再利用
  • 不動産関連:不動産の売買、賃貸、管理、投資コンサルティング
  • その他:資材の製作・売買、金融業務、保険代理業、労働者派遣事業など
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