【2026年版】東亜建設工業の平均年収は974万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

東亜建設工業の平均年収は974万円と極めて高く、この10年で約300万円も上昇している勢いのある企業です。安定した経営基盤を背景に、若手の初任給引き上げや、手厚い住宅補助など福利厚生が充実している点が魅力で、年功序列を基本としつつも着実に高年収を目指せる環境が整っています。

この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。

この記事の要約
  • 2024年度の平均年収は974万円
    • 過去10年間で約300万円も上昇している勢いのある企業です
    • 手取り目安は約730万円
  • 年収推移は2015年度746万円~2024年度974万円
    • 前年度の900万円よりも+8.2%増加

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目次

東亜建設工業の平均年収は974万円

平均年収平均年齢
974万円
手取り730万円/年
手取り約61万円/月
44.0歳

東亜建設工業の最新の平均年収は974万円となっており、過去10年間の推移を見ても非常に高い水準で上昇を続けています。平均年齢は44.0歳となっており、ベテラン層だけでなく若手の給与底上げも影響していることが予想できます。

さらに、現場手当や各種福利厚生が充実しているため、実際の生活水準は数字以上に高いと感じる社員も多いようです。

建設業界Topics:2024年から時間外労働が規制

建設業界では、「人材不足」「高齢化」「長時間労働」といった業界特有の課題を背景に、2024年4月より時間外労働の上限規制が適用されました

これを機に、以前よりも残業代が抑制される傾向にある一方で、基本給の引き上げ(ベースアップ)で補填し、年収水準を維持・向上させることで、人材確保と健全な就業環境の両立を図る企業が増えています。

年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)

東亜建設工業の年収構成は、毎月の基本給に加えて年2回の賞与や残業代、さらに充実した各種手当で構成されているのが特徴です。

年収構成30歳の例40歳の例
年収603万円716万円
基本給324万円384万円
残業代72万円84万円
賞与127万円150万円
その他手当80万円98万円
引用元:openwork

東亜建設工業における30歳時点のモデルケースでは、月27万円の基本給に月6万円程度の残業代が加わり、さらに年間127万円にものぼる賞与が支給されています。40歳になると基本給は32万円まで上昇し、賞与も150万円の大台に乗るなど、年齢とともに着実に収入が増える仕組みです

その他の項目には、現場勤務時の手当や住宅関連の補助が含まれていると考えられ、これが年間80万円から90万円前後という大きな金額になっています。とくに賞与の比重が高いため、会社の業績が年収に直結しやすい構造といえるでしょう。

年度別の平均年収の推移について

東亜建設工業の年度別平均年収は、2015年度から着実に伸び続けており、直近では900万円を超える極めて高い水準を維持しています。

年度平均年間給与平均年齢
2024年度974万円44.0歳
2023年度900万円45.0歳
2022年度927万円45.0歳
2021年度936万円45.3歳
2020年度913万円46.4歳
2019年度877万円46.3歳
2018年度835万円46.1歳
2017年度788万円45.7歳
2016年度813万円45.5歳
2015年度746万円45.4歳
出典:東亜建設工業|有価証券報告書

有価証券報告書データを見ると、東亜建設工業の給与体系がこの10年で劇的に改善されていることがわかります。2020年には900万円台に乗り、2024年には974万円という数字を記録しました。

特筆すべきは平均年齢の動きで、2020年の46.4歳から2024年には44.0歳へと低下しているにもかかわらず、年収額は増加しています。このため、ベテランの退職による影響だけでなく、会社全体として若手や中堅層の賃金ベースアップを積極的に行っている可能性が考えられます。

東亜建設工業の平均年収(役職・年齢別)

東亜建設工業の平均年収は、昇進による役職手当の加算や、年齢に応じた定期昇給によって段階的に引き上げられる仕組みとなっています。

平均年収(役職・年齢別)について
  • 役職別年収
    課長は1,100万円・部長は1,170万円
  • 年齢別年収
    30歳で603万円・40歳で716万円
  • 初任給(新卒1年目の年収)
    大卒30万円、院卒32万円(2025年)

# 役職別年収
課長は1,100万円・部長は1,170万円

東亜建設工業では、管理職である課長クラス以上になると年収1,000万円を超えるケースが多く、業界内でも高水準な報酬体系です。

役職年収目安手取り目安
主任840万円640万円前後
係長930万円700万円前後
課長1,100万円810万円前後
部長1,170万円850万円前後
独自調査に基づいて推測された年収データ

実際の社員の口コミ

スクロールできます

正式な評価が明かされないので実際どの程度の評価を受けているのかは不明。よほど勤務態度が悪くなければ、在籍年数と共に等級があがっていき役職にもつけるようである。逆によほどでなければ役職にもつけるようで、他の部署や下の人間が苦労している姿はよく見る。

引用元:openwork

年齢が上にいけば役職がなくても高い給与をもらえるようになっている。逆に言えば、役職が付いていても役職がなくとも給料、賞与に大きな差が無い。

引用元:openwork

等級が上がるにつれて上がっていく。最近は、ベアが上がってるが元の基本的な定期昇給は低い。

引用元:openwork


東亜建設工業の役職別年収を見ると、主任で840万円前後、係長で930万円前後と、非管理職の段階ですでに一般的な平均を大きく上回る収入が得られることが分かります

考えられる背景として、伝統的な年功序列の側面が強く、長く勤めることで着実にステップアップできる文化があるようです。さらに、近年は全社的なベースアップも行われており、役職ごとの最低賃金ラインも底上げされている傾向にあります。

技術職のキャリア形成においては、資格取得は必須です。「一級建築士」や「1級建築施工管理技士」などの国家資格は昇進・昇給の前提条件となっており、取得の有無が評価に関わってきます。

# 年齢別年収
30歳で603万円・40歳で716万円

東亜建設工業の年齢別年収は、若手から中堅にかけて着実に伸びていき、40代後半には800万円を超える推定値となっています。

年齢推定年収推定範囲
25歳510万円405万〜640万円
30歳600万円480万〜760万円
35歳660万円520万〜830万円
40歳720万円570万〜900万円
引用元:openwork

実際の社員の口コミ

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30歳で年収600万円ぐらい。現場の人で残業が多い人は40過ぎで1,000万円ほどもらっている。福利厚生制度は寮、社宅が格安で住むことが出来るので、可処分所得は一般の企業よりも多い。

引用元:openwork

30才で600万くらいだったのでは
福利厚生は社宅があるので助かる1から2万円で住める。ボーナスは低い。残業で稼ぐしかない

引用元:openwork

給料制度は業界全体としては良い方だと思う。若いころからベースが高く、年齢に応じて昇給していく。

引用元:openwork

東亜建設工業の年齢別の年収データを分析すると、25歳時点での511万円から45歳での807万円まで、20年間で約300万円ほど上昇する推移となっています。

推定範囲の広さにも注目が必要で、45歳時では640万円から1,017万円という幅があります。現場勤務の場合は宿舎や社宅制度が非常に充実しているという口コミも多く、1~2万円程度の自己負担で住居が確保できるため、年収以上に手元に残るお金は多いようです

個人の年収は、職種により差が出る点も特徴です。現場勤務の施工管理職は、現場手当や休日出勤手当の加算により年収が跳ね上がりやすい一方、内勤の設計や事務職は手当が少なく、現場職ほど伸びない傾向にある点に注意が必要です。

# 初任給・新卒1年目の年収
大卒30万円・院卒32万円(2025年)

東亜建設工業の初任給は、近年大幅な引き上げが行われているようです。

入社年度学歴初任給推定年収
2025年度大学院卒32.0万円約480万〜520万円
大学卒30.0万円約450万〜490万円
高専卒28.0万円約420万〜460万円
2024年度大学院卒28.5万円約430万〜470万円
大学卒26.5万円約400万〜440万円
高専卒24.5万円約370万〜410万円
2023年度大学院卒26.0万円約390万〜430万円
大学卒24.0万円約360万〜400万円
高専卒22.0万円約330万〜370万円
独自調査に基づいて推測された年収データ(総合職)

実際の社員の口コミ

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給料面に不満はありませんでした。給与、賞与ともに満足いく額をもらえていたとおもいます。新卒にしては他業種に比べても、かなり多くもらえていたとおもいます。

引用元:openwork

給料はいい方だと思う。最近は負の遺産も返すことが出来、若い人の給料もかなり高い。初任給が20万円台後半になるとか。

引用元:openwork

若手の給料はもっぱら低い。高専卒でもそれなりに給料をもらっている感じ。大卒の割合が非常に高い。

引用元:openwork

東亜建設工業の初任給の推移は、ここ数年で驚くべき伸びを見せています。修士了に至っては32万円となっており、日本の新卒初任給としてはトップクラスの水準に達しています

加えて、年2回の賞与や現場手当が加味されるため、新卒1年目から年収400万円から500万円近くを目指せる可能性が高いです。さらに、独身寮や社宅が完備されているため、都心部での生活コストを大幅に抑えられる点も若手社員にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

なお、初任給は総合職・エリア総合職で分かれています。エリア総合職では大卒が27万円、大学院卒が28.8万円と若干少ないので注意しましょう。

スーパーゼネコン競合他社との年収比較

東亜建設工業の年収を競合他社と比較してみると、スーパーゼネコン各社に迫る勢いで年収水準が向上していることが明らかになります。

企業平均年収
鹿島建設約1,184万円(41.9歳)
清水建設約1,011万円(42.4歳)
竹中工務店約1,032万円(43.1歳)
大林組約1,140万円(44.0歳)
東亜建設工業約974万円(44.0歳)
出典:各企業の公式データ(有価証券報告書等)より

東亜建設工業の平均年収をスーパーゼネコン5社と比較すると、鹿島建設や大林組といった1,100万円超えの企業にはまだ届かないものの、清水建設や竹中工務店との差はかなり縮まってきています

とくに、将来的に1,000万円の大台を平均年収で突破する可能性も十分に考えられ、業界全体の平均的な部長年収相場と比較しても、管理職の年収においては引けを取らない水準です。

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東亜建設工業のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生

東亜建設工業は、年収の高さだけでなく、歴史ある企業ならではの手厚い福利厚生や、安定感を重視した評価制度が整っています。

賞与・ボーナス約150万円(40歳モデル)
年2回(6月、12月)
賞与・ボーナス率20%前後
福利厚生独身寮 / 社宅 / 各種リゾートホテル /
スポーツクラブ / 社内預金 / 社員持株 /
財形貯蓄 / 企業年金 / 確定拠出年金、ほか
評価制度目標管理制度に基づき、年度実績や等級に応じた評価
出典:公式サイトや求人・転職サイトの採用情報・募集要項より

評価制度に関する口コミの例

  • 基本的には年功序列
  • 若いうちは皆同じような評価で給与や賞与に差はない
  • 年齢が上にいけば役職がなくても高い給与をもらえる
  • 逆に言えば役職が付いていても役職がなくとも給料や賞与に大きな差が無い
  • 評価は賞与に反映されるが大きく差がつくような制度ではない

東亜建設工業の評価制度は、基本的には安定志向の年功序列が色濃く残っているようです。そのため、若手のうちは評価による差がつきにくく、同期の間で大きな年収差が出ることは稀だと言われています

福利厚生面では、独身寮や社宅が格安で利用できる点が魅力です。さらに、企業年金基金・確定拠出年金・株式給付制度など、将来の資産形成を支援する制度も充実しています。とくに住宅補助の恩恵は大きく、実質的な生活費を大幅に抑えることが可能です。

東亜建設工業の企業概要と事業内容

東亜建設工業の企業概要
企業名東亜建設工業株式会社
設立年月1920年1月
本社所在地〒160-0023
東京都新宿区西新宿3丁目7−1
従業員数1,772名
資本金18,976,658,924円
公式サイトhttps://www.toa-const.co.jp/

主な事業内容

  • 国内土木事業:港湾、空港、道路、トンネル等の建設工事の請負および施工管理
  • 国内建築事業:オフィスビル、マンション、工場、医療施設等の建設およびリニューアル
  • 海外建設事業:東南アジアを中心としたインフラ整備工事の展開
  • 不動産・環境関連:不動産売買、風力発電等の再生可能エネルギー事業への参画
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