
【2026年版】クボタの平均年収は824万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

クボタは、平均年収が800万円を超える国内屈指の機械メーカーです。農業機械や水環境インフラなどの基幹事業が好調で、安定した給与体系を維持しています。近年は若手の処遇改善を目的としたベースアップにも積極的であり、2024年には過去最高水準の平均年収を記録し、さらに魅力的な待遇へと進化しています。
この記事の要約
- 2024年の平均年収は824万円
- 過去5年間の平均年収は約805万円
- 手取り目安は約608万円
- 年収推移は2014年761万円〜2024年824万円
- 前年の798万円よりも+3.2%増加
この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。
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目次
クボタの平均年収は824万円

| 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|
| 824万円 手取り608万円/年 手取り約51万円/月 | 39.9歳 |
クボタの平均年収は、2024年の有価証券報告書によると824万円となっています。国内製造業の平均を大きく上回る水準であり、平均年齢が39.9歳と比較的若い点にも注目です。
平均年収に対する想定手取り額は年間で約608万円、月々では約51万円程度が手元に残る計算になります。なお、各種手当も充実しているため、実質的な生活水準は額面以上に高まる傾向があります。
若手から稼げる仕組み・企業や事業面の安定感に注目!
平均年齢が下がっているなかで平均年収が上昇している事実は、早い段階から高年収を狙える環境の証です。また、生活に不可欠なインフラを担うため、景気に左右されない強みがあります。盤石な事業基盤の上で長く働ける安心感は、他社にはない大きな魅力といえます。
年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)
クボタの年収構成について、基本給に加えて年2回の賞与と残業代、さらに諸手当が支給されます。
| 年収構成 | 30歳の例 | 40歳の例 |
|---|---|---|
| 年収 | 636万円 | 865万円 |
| 基本給 | 372万円 | 516万円 |
| 残業代 | 72万円 | 96万円 |
| 賞与 | 172万円 | 234万円 |
| その他手当 | 19万円 | 19万円 |
クボタの年収は、安定した月給と業績に連動する手厚い賞与で構成されています。30歳では年収636万円のうち約27%が賞与となっており、生活を豊かにする大きな要素となるでしょう。
残業代は全額支給される仕組みであり、業務量に応じた正当な対価が得られます。とくに、住宅補助や給食補助といった福利厚生が実質的な支出を抑えるため、可処分所得は一般的な同年収の企業よりも多くなる傾向にあります。
年度別の平均年収の推移について
クボタの年度別平均年収は、過去10年以上にわたり700万円台後半から800万円台で推移しています。

| 年度 | 平均年間給与 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2024年 | 約824万円 | 39.9歳 |
| 2023年 | 約798万円 | 40.0歳 |
| 2022年 | 約811万円 | 40.1歳 |
| 2021年 | 約794万円 | 40.4歳 |
| 2020年 | 約799万円 | 40.7歳 |
| 2019年 | 約801万円 | 40.5歳 |
| 2018年 | 約793万円 | 40.6歳 |
| 2017年 | 約792万円 | 40.5歳 |
| 2016年 | 約812万円 | 40.4歳 |
| 2015年 | 約804万円 | 40.2歳 |
過去10年間の推移を振り返ると、クボタの賃金水準がいかに安定しているかが分かります。2024年には平均824万円を達成し、平均年齢も下がっていることから、中堅層が厚く長期にわたって安定した雇用が継続されている様子が伺えます。
業績連動型の賞与により年度ごとの微増減はありますが、ベースとなる年収は極めて高い水準で推移しているといえるでしょう。
建設業界Topics:2024年から時間外労働が規制
建設業界では、「人材不足」「高齢化」「長時間労働」といった業界特有の課題を背景に、2024年4月より時間外労働の上限規制が適用されました。
これを機に、以前よりも残業代が抑制される傾向にある一方で、基本給の引き上げ(ベースアップ)で補填し、年収水準を維持・向上させることで、人材確保と健全な就業環境の両立を図る企業が増えています。
クボタの平均年収(役職・年齢別)
クボタの平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は1,100万円・部長は1,400万円
クボタでは、昇進に伴って基本給が大幅に増額され、賞与の支給倍率も上昇する仕組みとなっています。
| 役職 | 年収目安 | 手取り目安 |
|---|---|---|
| 主任 | 750万円 | 560万円前後 |
| 係長 | 900万円 | 660万円前後 |
| 課長 | 1,100万円 | 790万円前後 |
| 部長 | 1,400万円 | 970万円前後 |
実際の社員の口コミ
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役職別の年収を分析すると、クボタは管理職への昇進が年収を大きく跳ね上げる鍵であることが分かります。なお、課長クラスで1,100万円程度となり、部長クラスでは1,400万円に達するのが一般的です。
非管理職層である主任や係長であっても、累進課税を考慮した手取り額で550万円から650万円以上を確保できるため、生活の質は非常に安定します。社宅制度などの住宅支援を併用することで、支出を抑えた豊かな暮らしが可能です。
# 年齢別年収
30歳で636万円・40歳で865万円
クボタの年齢別年収は、30代から40代にかけての上昇率が高く、長期的な資産形成がしやすい体系です。
| 年齢 | 推定年収 | 推定範囲 |
|---|---|---|
| 25歳 | 519万円 | 408〜660万円 |
| 30歳 | 636万円 | 500〜810万円 |
| 35歳 | 747万円 | 587〜951万円 |
| 40歳 | 865万円 | 679〜1,100万円 |
実際の社員の口コミ
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年齢別の年収データを整理すると、30代から40代にかけて年収が200万円以上アップする設計であり、ライフステージの変化に合わせた収入増が期待できます。
とくに、累進課税の影響を強く受ける高年収帯においても、クボタの手厚い福利厚生が実質的な所得を支える構造となっています。安定した経営基盤を背景に、将来の人生設計を立てやすいのが大きな魅力です。
# 初任給・新卒1年目の年収
大卒29.0万円・院卒31.3万円(2025年)
クボタの初任給は、2025年度実績で大幅な引き上げが行われており、新卒1年目から高い水準となります。
| 入社年度 | 学歴 | 初任給 | 推定年収 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 大学院卒 | 31.3万円 | 約480万〜520万円 |
| 大学卒 | 29.0万円 | 約440万〜480万円 | |
| 高専卒 | 25.3万円 | 約380万〜420万円 | |
| 2024年度 | 大学院卒 | 27.8万円 | 約420万〜460万円 |
| 大学卒 | 25.5万円 | 約380万〜420万円 | |
| 高専卒 | 21.8万円 | 約330万〜370万円 | |
| 2023年度 | 大学院卒 | 26.2万円 | 約400万〜440万円 |
| 大学卒 | 23.9万円 | 約360万〜400万円 | |
| 高専卒 | 20.2万円 | 約300万〜340万円 |
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クボタの新卒採用における初任給は、2024年度から2025年度にかけて3万円以上の大幅なベースアップが実施されました。これにより大卒で29.0万円、院卒では31.3万円となり、国内の全産業で見てもトップクラスの水準です。
初年度の推定年収は400万円台後半から500万円の大台が見える金額であり、とくに、独身寮などの住居支援を組み合わせることで、手取り額を上回る実質的な豊かさを得ることが可能です。
クボタへ転職した場合の年収はどう決まる?
中途採用の場合、前職の年収や実務経験、年齢を総合的に評価して個別に決定されます。

| 採用時の想定年次・役職 | 転職後の年収例 | 手取り目安(年・月) |
|---|---|---|
| 第二新卒・若手 (経験5年未満) | 490万〜580万円 | 年:380万〜443万円 月:31万〜36万円 |
| 中堅・リーダー候補 (主任相当) | 620万〜740万円 | 年:471万〜551万円 月:39万〜45万円 |
| 専門職・マネジメント層 (管理職相当) | 850万〜1,200万円 | 年:624万〜848万円 月:52万〜70万円 |
クボタへ中途入社する場合、基本的には現職での実績や年齢が重視されますが、高い専門性を持つ人材には相応の提示が行われます。複数の転職サイトで調べてみたところ、経験5年程度の若手であれば580万円前後、中堅主任クラスでは740万円前後が採用時の目安となっています。
管理職相当で入社する場合には、手取りで年間800万円を超える提示が見られることもあります。このため、転職による大幅な年収アップにも期待ができます。
大手機会メーカー競合他社との年収比較
クボタの年収を競合他社と比較してみると、業界内でもトップレベルの安定感と水準を維持していることが分かります。
| 企業 | 平均年収 |
|---|---|
| 三菱重工業 | 約1017万円(42.5歳) |
| 小松製作所(コマツ) | 約829万円(40.4歳) |
| 住友重機械工業 | 約835万円(43.2歳) |
| ダイキン工業 | 約817万円(41.7歳) |
| クボタ | 約824万円(39.9歳) |
競合他社と比較すると、クボタは平均年齢が39.9歳と若く、年齢にたいする平均年収824万円という数字は十分な水準といえます。
機械メーカーは事業分野が複数ありますが、その点を加味しても、待遇としては文句がないレベルです。
クボタで年収を上げる3つのステップ
クボタで年収を上げるには、社内の評価制度を理解し、着実にステップアップすることが近道です。

クボタで効率よく年収を上げるための第一歩は、社内の昇進試験をクリアすることです。これにより主任、係長と昇格し、年収1,000万円超えが見える基幹職への道が開かれます。さらに、海外売上比率の高いクボタではチャンスが多い海外駐在も有力な手段です。
加えて、個人の評価が賞与に反映されるため、日々の業務で高い成果を出し続け、評価を積み上げることが着実な年収アップに直結します。
クボタは伝統的に、昇進時に「論文試験」や「面接」が課されることで有名です。厳しい選考を突破することが、年収1,000万円以上を目指すための必須条件となります。
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クボタのボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生
クボタは、歴史ある大企業ならではの非常に充実した待遇と、納得感のある評価制度を備えています。
| 賞与・ボーナス | 約5.2ヶ月分(約172万〜234万円) 年2回(6月、12月) |
|---|---|
| 賞与・ボーナス率 | 約25% |
| 福利厚生 | 独身寮 / 社宅 / 住宅ローン優遇 / 持家借上 / カフェテリアプラン / 財形貯蓄 / 従業員持株会 / 給食補助、ほか |
| 評価制度 | 目標管理制度に基づく 年1回の個人評価と業績連動 |
評価制度に関する口コミの例
- 筆記/面談の昇級試験が年1回あり本気で準備をしないと落ちる
- 論文を用いた昇級試験があるが評価制度は上司によってまちまち
- 相対評価のため評価は基本的に「それなり」に留まる
- 人が嫌がるところにでも手を挙げて頑張っている人は評価される
- 実力評価と年功序列の感じが半々といったところのような気がする
- 優秀な成果を挙げた人は飛び級で3年くらい早く管理職になる
クボタの待遇における最大の特徴は、額面以上の価値がある「福利厚生」の充実ぶりです。賞与についても平均5.2ヶ月分という高い支給実績を維持しており、年収に占める割合が高いことが社員の活力となっています。
評価制度については賛否両論ありますが、基本的には目標管理制度に基づき公平に運用されており、安定したキャリア形成が可能となっています。
クボタの年収に関するよくある質問
クボタの年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。
- 住宅補助はいくら出る?
- 海外駐在時の年収や手当はどうなる?
- 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
- 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
- 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
- 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
- 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
1. 住宅補助はいくら出る?
配属地や物件によりますが、自己負担1万円~3万円程度で住めるケースもあります。
クボタの住宅支援は、現金支給よりも「寮・社宅」の提供に手厚いのが特徴で、実質的には月額数万円の補助を受けているのと同等のメリットがあります。持ち家派向けには、優遇ローンや借上制度も用意されています。
2. 海外駐在時の年収や手当はどうなる?
赴任手当や危険手当、現地住宅費が全額補助されるケースもあります。
前提として、海外売上比率が約8割に達するクボタでは海外赴任のチャンスが多いため、年収は国内勤務時よりも大幅に上昇します。手取り額で国内年収の1.5倍から2倍近くに達することもあるでしょう。
3. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります。
事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。
4. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です。
額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。
5. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です。
平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。
6. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です。
また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。
7. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策可能です。
転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。
クボタの企業概要と事業内容
| クボタの企業概要 | |
|---|---|
| 企業名 | 株式会社クボタ |
| 設立年月 | 1930年 |
| 本社所在地 | 〒556-8601 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 |
| 従業員数 | 52,094人 |
| 資本金 | 841億円 |
| 公式サイト | https://www.kubota.co.jp/ |
主な事業内容
- 農業ソリューション:トラクタ、コンバイン等の開発・販売
- 水環境ソリューション:鉄管、パイプ、水処理施設の建設・管理
- エンジン事業:産業用ディーゼルエンジンの提供
- 建設機械事業:ミニバックホー等の提供
- スマート農業:ICTを活用した次世代農業支援システム

