
【2026年版】第一カッター興業の平均年収は675万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

第一カッター興業の平均年収は、675万円です。平均年齢38.8歳という比較的若い組織構成のなかで、コンクリート切断・穿孔工事の専門工事会社として業界水準を上回る給与水準を維持しています。出張手当や各種家族手当の充実により、状況によっては額面以上の実収入が見込めるのも特徴のひとつです。
この記事の要約
- 2024年度の平均年収は670万円
- 過去5年間の平均年収は659万円
- 手取り目安は約510万円
- 年収推移は2016年度605万円〜2025年度675万円
- 前年度の670万円よりも+0.7%増加
この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。
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目次
第一カッター興業の平均年収は675万円

| 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|
| 675万円 手取り約510万円/年 手取り約43万円/月 | 38.8歳 |
第一カッター興業の平均年収は675万円で、東証スタンダード上場の建設専門工事会社としては高い水準にあります。
直近10年間の推移を見ると、2017年度に一時578万円まで落ち込んだものの、その後は基調的に右肩上がりで推移し、2024年度に過去最高を更新しました。
出張手当による「実質収入の上乗せ」に注目!
第一カッター興業では、出張1日につき3,000〜5,000円の手当が支給されます。長期出張が多い職種では月に12万円前後の出張手当を得るケースもあり、額面の平均年収だけでは測れない実質的な収入アップが期待できます。
年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)
第一カッター興業の年収構成について、基本給に残業代・賞与・各種手当が加算される構成となっています。
| 年収構成 | 30歳の例 | 40歳の例 |
|---|---|---|
| 年収 | 約560万円 | 約670万円 |
| 基本給 | 約290万円 | 約330万円 |
| 残業代 | 約60万円 | 約70万円 |
| 賞与 | 約120万円 | 約160万円 |
| その他手当 | 約90万円 | 約110万円 |
基本給のほか、出張手当(1日3,000〜5,000円)・住宅手当(独身21,000円、既婚35,000円)・家族手当(配偶者20,000円、子ども1人につき5,000円)など複数の手当が加算されます。
賞与は年2回(6月・12月)支給で、口コミによると夏季のほうが高い傾向があるようです。残業代は固定残業時間の超過分が別途支給される仕組みのため、繁忙期の現場では年収の底上げにつながります。
年度別の平均年収の推移について
第一カッター興業の年度別平均年収は、直近10年間で582万円から675万円へと着実に上昇しています。

| 年度 | 平均年間給与 | 平均年齢 |
| 2025年 | 約675万円 | 38.8歳 |
|---|---|---|
| 2024年 | 約670万円 | 38.6歳 |
| 2023年 | 約664万円 | 38.7歳 |
| 2022年 | 約647万円 | 38.4歳 |
| 2021年 | 約642万円 | 38.0歳 |
| 2020年 | 約644万円 | 38.1歳 |
| 2019年 | 約603万円 | 38.6歳 |
| 2018年 | 約616万円 | 38.3歳 |
| 2017年 | 約578万円 | 38.6歳 |
| 2016年 | 約605万円 | 38.4歳 |
2016年度に578万円まで落ち込んだ後、2019年度に一時644万円まで回復したものの翌2020年度に小幅後退。その後は2022年度から毎年着実に増加が続き、2024年度の報告では675万円と過去最高を更新しました。
直近5年間の平均年収は659万円となっており、全国の上場企業平均である671万円(帝国データバンク・2024年度調査)とほぼ同水準で、建設専門工事業のなかでは比較的高い給与水準といえるでしょう。
第一カッター興業の平均年収(役職・年齢別)
第一カッター興業の平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は約780万円・部長は約950万円
第一カッター興業では、役職が上がるにつれて年収が大幅に増加し、管理職層は一般社員の1.5倍前後の水準になると見られます。
| 役職 | 年収目安 | 手取り目安 |
|---|---|---|
| 主任 | 600万円 | 470万円前後 |
| 係長 | 700万円 | 540万円前後 |
| 課長 | 780万円 | 590万円前後 |
| 部長 | 950万円 | 700万円前後 |
実際の社員の口コミ
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口コミからも、既婚・子あり・資格保有者の組み合わせで手当が積み重なり年収が高まりやすい構造が見て取れます。一方、独身・未婚・実家暮らしで手当の恩恵を受けにくいケースでは、基本給ベースでの給与水準が物足りなく感じる可能性も指摘されています。
役職別年収の伸びは実力主義の評価制度によるところが大きく、評価シートの活用や現場をこなす量がカギになるようです。
# 年齢別年収
30歳で約560万円・40歳で約670万円
第一カッター興業の年齢別年収は、入社後から安定的に上昇し、30代半ばから40代にかけて大きく伸びる傾向がある見込みです。
| 年齢 | 推定年収 | 推定範囲 |
| 25歳 | 約480万円 | 430〜530万円 |
|---|---|---|
| 30歳 | 約560万円 | 510〜620万円 |
| 40歳 | 約670万円 | 610〜740万円 |
実際の社員の口コミ
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口コミでは「入社2年目で500万円超え」という声もある一方で、営業所の場所や担当業務によって差が生じるとの指摘もあります。昇給は毎年行われるものの幅は小さく、大きく年収を伸ばすには出張の多い現場や役職への昇進が有効とみられます。
中途入社の場合も前職給与を参考にした水準が提示されるため、交渉次第でスタートラインを高く設定できる余地があるでしょう。
# 初任給・新卒1年目の年収
大卒28万円・院卒29万円(2025年)
第一カッター興業の初任給は、学歴によって異なり、外勤手当(固定残業代相当)を含んだ月給として設定されています。
| 入社年度 | 学歴 | 初任給 | 推定年収 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 大学院卒 | 約29万円 | 約420万〜450万円 |
| 大学卒 | 28万円 | 約400万〜430万円 | |
| 短大・専門卒 | 約27万円 | 約380万〜410万円 | |
| 2024年度 | 大学院卒 | 約28万円 | 約410万〜440万円 |
| 大学卒 | 27万円 | 約390万〜420万円 | |
| 短大・専門卒 | 約26万円 | 約370万〜400万円 | |
| 2023年度 | 大学院卒 | 約28万円 | 約400万〜440万円 |
| 大学卒 | 約27万円 | 約380万〜420万円 | |
| 短大・専門卒 | 約26万円 | 約360万〜400万円 |
実際の社員の口コミ
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2025年度の大学卒初任給は28万円で、固定残業代(28時間分)が含まれています。初年度から残業代・出張手当・賞与が加算されるため、1年目でも400万円前後の年収が見込めます。
口コミでは「入社2年目で500万円超え」との声もあり、早期に現場経験を積むことで年収が伸びやすい環境といえるでしょう。ただし賞与は夏季と冬季で差があるとの声もあるため、年収計画には幅を持たせておくことが無難です。
第一カッター興業へ転職した場合の年収はどう決まる?
中途採用の場合、前職の給与実績や経験年数をもとに給与が決定される傾向があり、人事との事前交渉で水準を調整できる場合があります。

| 採用時の想定年次・役職 | 転職後の年収例 | 手取り目安(年・月) |
| 第二新卒・若手 (経験5年未満) | 400万〜520万円 | 年:310万〜400万円 月:26万〜33万円 |
|---|---|---|
| 中堅・リーダー候補 (主任相当) | 540万〜640万円 | 年:415万〜490万円 月:35万〜41万円 |
| 専門職・マネジメント層 (管理職相当) | 660万〜800万円 | 年:500万〜600万円 月:42万〜50万円 |
複数の転職サイトで調べてみたところ、施工管理職の中途採用では月給34〜36万円(想定年収550〜660万円)、人事職では月給29〜34万円(想定年収470〜620万円)が提示されています。
いずれも固定残業代(34〜41時間分・月7万円)が含まれるため、残業が少ない月でも一定の収入が確保できる仕組みです。前職の給与実績が考慮されるとの口コミもあり、具体的な金額は入社前に人事担当者と確認しておくことを推奨します。
大手・第一カッター興業競合他社との年収比較
第一カッター興業の年収を競合他社と比較してみると、建設専門工事の上場企業のなかでは相対的に高い水準に位置しています。
| 企業 | 平均年収 |
|---|---|
| 第一カッター興業 | 約675万円(38.8歳) |
| ベステラ | 約629万円(非公開) |
| 東亜道路工業 | 約768万円(45.4歳) |
| 東鉄工業 | 約851万円(40.8歳) |
| 東亜建設工業 | 約937万円(45.3歳) |
比較表を見ると、東鉄工業や東亜建設工業といった大手専門建設会社は年収水準が高い一方、平均年齢が40〜45歳と第一カッター興業より5〜7歳高くなっています。
第一カッター興業は平均年齢38.8歳という若い組織ながら675万円を維持しており、年齢調整ベースで評価すると同業他社に引けを取らない水準といえます。なお、ベステラについては事業規模や従業員構成が異なるため、単純比較には注意が必要です。
第一カッター興業で年収を上げる3つのステップ
第一カッター興業で年収を上げるには、資格取得・出張の積極的な受け入れ・役職昇進の3つが有効な手段です。

第一カッター興業の実力主義の評価制度のもと、年収を伸ばすために最も即効性が高いのは資格取得と出張受け入れの組み合わせです。1・2級施工管理技士の取得は資格手当として直接的に月収に反映されます。
さらに、出張手当は1ヶ月の長期出張で12万円前後になるケースもあり、年換算で数十万円の上積みが見込めます。
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第一カッター興業のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生
第一カッター興業は、賞与・各種手当・保険制度が充実しており、長期就業を支える福利厚生が整っています。
| 賞与・ボーナス | 約2〜3ヶ月分(約100〜150万円) 年2回(6月、12月) |
|---|---|
| 賞与・ボーナス率 | 約15〜22% |
| 福利厚生 | 雇用保険 / 労災保険 / 健康保険 / 厚生年金 / GLTD保険(団体長期障害所得補償保険)/ 住宅手当 / 家族手当 / 出産祝い金(10万円)/ 従業員持株制度 / 確定拠出年金 / 持家融資 / 月間MVP制度、ほか |
| 評価制度 | 評価シート制(目標設定・上司との定期面談あり) |
評価制度に関する口コミの例
- 評価シートなど可視化できるものがある
- 上司から評価や目標を話す機会はあるため明確ではある
- 個人に注目して評価されているとは思わない
- ボーナスは営業所の売り上げを人数で割ってるだけに感じる
- 現場をどれだか多くさばくことができるかで決まるようなかんじ
賞与は年2回支給で、口コミによると夏季(6月)のほうが高い傾向があります。評価制度は評価シートによる目標管理型ですが、賞与が営業所単位の業績で分配されるとの指摘もあり、個人の頑張りが必ずしも直結しない面もあるようです。
一方、GLTD保険(団体長期障害所得補償保険)の導入や出産祝い金10万円の支給など、長く安心して働ける制度が整っている点は評価できるでしょう。
第一カッター興業の年収に関するよくある質問
第一カッター興業の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。
- 出張手当は年収にどれくらい影響する?
- 施工管理技士の資格手当はいくらもらえる?
- 総合職と地域限定職で年収は変わる?
- 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
- 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
- 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
- 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
- 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
1. 出張手当は年収にどれくらい影響する?
出張の多い月や長期プロジェクトでは、出張手当だけで月10万円以上になることがあります。
1日3,000〜5,000円の手当が毎日積み上がるため、年間で数十万円単位の上乗せが期待できます。現場の出張頻度によって年収差が生じる点が、同社の年収を語るうえで重要な視点です。
2. 施工管理技士の資格手当はいくらもらえる?
公式サイトや口コミによると、1級・2級施工管理技士の取得で資格手当が加算されることが確認されています。
金額は非公開ですが、口コミでは若年層でも既婚・資格保有の組み合わせで給与の上積みが期待できるとされています。資格取得は年収向上の観点から積極的に狙う価値があるでしょう。
3. 総合職と地域限定職で年収は変わる?
口コミによると、総合職と地方限定職では住宅手当額に差があるとされており、年収にも影響する可能性があります。
転勤を伴う総合職では出張手当や各種手当が積み重なりやすく、地域限定職に比べて総収入が高くなるケースも想定されます。入社前に雇用区分と手当体系を確認することを推奨します。
4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります。
事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。
5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です。
額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。
6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です。
平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。
7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です。
また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。
8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です。
転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。
第一カッター興業の企業概要と事業内容
| 第一カッター興業の企業概要 | |
|---|---|
| 企業名 | 第一カッター興業株式会社 |
| 設立年月 | 1967年8月 |
| 本社所在地 | 〒253-0071 神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地 |
| 従業員数 | 656名 |
| 資本金 | 4億7,030万円 |
| 公式サイト | https://www.daiichi-cutter.co.jp/ |
主な事業内容
- 切断工事:ダイヤモンドブレードを使用したコンクリート構造物の精密切断
- 穿孔工事:コアドリルによるコンクリートへの穴あけ・削孔作業
- ウォータージェット工事:超高圧水によるコンクリート除去・洗浄・剥離作業
- 解体工事:橋梁・ダム・道路・空港・プラント設備等のインフラ構造物の解体・撤去
- ビルメンテナンス事業:建物の保守・管理・清掃等のメンテナンスサービス

