【2026年版】大末建設の平均年収は766万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

大末建設は、大阪に本社を構える東証プライム上場のゼネコンで、2024年度の平均年収は766万円を記録しています。直近10年間で614万円から766万円へと約25%増加しており、建設業界の賃上げトレンドを背景に年収水準の改善が続いています。

この記事の要約
  • 2024年度の平均年収は766万円
    • 過去5年間の平均年収は741万円
    • 手取り目安は約554万円
  • 年収推移は2013年度614万円〜2024年度766万円
    • 前年度の750万円よりも+2.1%増加

この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。

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目次

大末建設の平均年収は766万円

大末建設の平均年収
平均年収平均年齢
766万円
手取り約554万円/年
手取り約46万円/月
41.7歳

大末建設の2024年度(2025年3月期)の平均年収は766万円で、前年度の750万円から16万円の増加となりました。建設業界は近年の人手不足を背景に賃上げの動きが加速しており、大末建設でも継続的な年収改善が図られています

直近10年間では、614万円から766万円へと約25%の大幅な増加となっており、長期的な成長トレンドがはっきりと確認できます。

公的資格支援制度による「スキルアップと年収アップの好循環」に注目!
大末建設では、会社指定の公的資格を取得した際に支援・報奨金制度が設けられています。資格取得が年収増に直結しやすい仕組みとなっており、年収アップのチャンスが広がる環境が整っています。

年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)

大末建設の年収構成について、基本給に加え、残業代・各種手当・賞与(年2回)で形成されています。

年収構成30歳の例40歳の例
年収約500万円約720万円
基本給約28万円/月(年336万円)約38万円/月(年456万円)
残業代約60万円約80万円
賞与約90万円約160万円
その他手当約14万円約24万円
独自調査に基づく年収データ

施工管理職には外勤手当として月5万円が別途支給されるため、現場業務の多い職種ほど手当による年収底上げが期待できます。一方、口コミによると残業代の支給は現場の上司の判断に左右される面もあるようで、サービス残業が発生するケースも見受けられます。

基本給は比較的低めに設定されている点は留意が必要で、実質的な年収は残業代の付き方によって同期間でも差が生じやすい構成といえます

年度別の平均年収の推移について

大末建設の年度別平均年収は、2013年度の614万円を起点に長期的な上昇トレンドを描いています。

年度平均年間給与平均年齢
2024年度約766万円41.7歳
2023年度約750万円41.4歳
2022年度約730万円41.6歳
2021年度約737万円41.7歳
2020年度約751万円42.3歳
2019年度約757万円43歳
2018年度約690万円42.5歳
2017年度約693万円43.6歳
2016年度約714万円43.2歳
2015年度約653万円44.8歳
出典:大末建設|有価証券報告書

2019〜2020年度にかけては750〜757万円と比較的高い水準を維持していたものの、2021〜2022年度にかけては若干の調整局面となりました。その後、2023〜2024年度と2年連続で回復・増加に転じており、2024年度は過去最高となる766万円を記録しています

平均年齢は2013年度の45.3歳から2024年度の41.7歳へと約3.6歳若返っており、若手採用の強化が進んでいることが読み取れます。

大末建設の平均年収(役職・年齢別)

大末建設の平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は900万円・部長は1,100万円

大末建設では、役職が上がるにつれて年収が大きく伸びる傾向があり、管理職層では1,000万円超えも視野に入ります。

役職年収目安手取り目安
主任700万円510万円前後
係長800万円570万円前後
課長900万円635万円前後
部長1,100万円755万円前後
独自調査に基づく役職別年収データ

実際の社員の口コミ

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残業は多く、サービス残業ばかりである。また、所長クラスになっても、休みがないため、責任が多いだけである。しかし、やりがいや給料面が良いため、お金が欲しい人にはいいかもしれません。

引用元:openwork

給与は基本給は少ない。同期は残業代で結構差がでる。残業代も上司によってつけて良い、ダメが分かれる。また月の残業時間が60時間超えると名前が掲載される。

引用元:openwork

技術部門が強い社風なので経営陣の中心は現場出身者が占める。営業は立場が弱く、相当の強者でない限り出世は厳しい。

引用元:openwork


口コミからは、技術系・施工管理職が社内でのキャリアアップに有利な傾向が読み取れます。昇格評価には年功序列的な側面も残りつつ、資格や現場実績が重視される側面もあり、やるべきことをしっかりこなせば着実に評価につながるとの声も見られます

管理職に就くと責任の重さが増す一方で、年収水準も大きく向上するため、中長期的に腰を据えて取り組める人にとっては魅力ある環境といえるでしょう。

# 年齢別年収
30歳で約500万円・40歳で約720万円

大末建設の年齢別年収は、20代後半から40代にかけて着実に増加する傾向が見られます。

年齢推定年収推定範囲
25歳430万円380〜490万円
30歳500万円460〜580万円
40歳720万円660〜800万円
独自調査に基づく年齢別年収データ

実際の社員の口コミ

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新卒7年目(29歳) 年収600〜650万円
施工管理だと外勤手当(月3万円支給)
残業代は現場の上司次第でここまではつけてもいいといった感じで良くも悪くも現場次第。
土曜日も現場が稼働するため仮に月2回現場稼働となった際にはそれだけで16時間が残業時間になってしまう為、サービス残業が当たり前となっている。

引用元:openwork

給与は基本給は少ない。同期は残業代で結構差がでる。残業代も上司によってつけて良い、ダメが分かれる。また月の残業時間が60時間超えると名前が掲載される。

引用元:openwork

昇給は年1回。何もなくても基本給は上がる(少ないが)

引用元:openwork

口コミによると、施工管理職の20代後半では外勤手当や残業代の影響で600万円台に達するケースもあります。昇給は年1回で、成果に関わらず基本給は一定程度増加する制度となっている一方で、増加幅は小さいとの声も見られます

30代以降は担当業務の幅や役職への登用が年収の分かれ目となり、現場での実績を積みながら資格を取得していくことが年収アップへの近道といえるでしょう。

# 初任給・新卒1年目の年収
大卒28万円・院卒30万円(2025年)

大末建設の初任給は、学歴によって異なる設定となっており、基本給に加えて各種手当が別途支給されます。

入社年度学歴初任給推定年収
2025年度大学院卒30万円約390万〜450万円
大学卒28万円約370万〜420万円
高専卒26万円約340万〜390万円
2024年度大学院卒28万円約360万〜420万円
大学卒26万円約340万〜390万円
高専卒24.5万円約310万〜360万円
2023年度大学院卒26万円約340万〜390万円
大学卒24.5万円約310万〜360万円
高専卒23万円約290万〜340万円
独自調査に基づく初任給データ(2024年度・2023年度は転職サイト等の情報を参考にした推計値)

実際の社員の口コミ

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給与は基本給は少ない。同期は残業代で結構差がでる。残業代も上司によってつけて良い、ダメが分かれる。また月の残業時間が60時間超えると名前が掲載される。

引用元:openwork

寮など安いため、貯金できやすい。裕福に過ごせるかもしれない。ただしきつい。

引用元:openwork

月給+賞与(4ヶ月/年)が基準。

引用元:openwork

2025年度の大卒初任給は28万円と、建設業界の中でも標準〜やや高めの水準です。口コミによると月給に加えて年間約4ヶ月分の賞与が支給される実態もあり、新卒1年目から400万円前後の年収が見込めます。

また、寮・社宅制度が月6,000円〜と格安で利用できるため、支出が抑えやすく実質的な生活水準は数字以上に高いといえるでしょう。直近3年間で初任給が段階的に引き上げられており、採用競争力の強化が図られていることも見て取れます。

大末建設へ転職した場合の年収はどう決まる?

中途採用の場合、前職での経験・保有資格・役職レベルをもとに年収が決定されます。

採用時の想定年次・役職転職後の年収例手取り目安(年・月)
第二新卒・若手
(経験5年未満)
370万〜500万円年:270万〜360万円
月:22万〜30万円
中堅・リーダー候補
(主任相当)
550万〜700万円年:400万〜510万円
月:33万〜42万円
専門職・マネジメント層
(管理職相当)
750万〜900万円年:540万〜640万円
月:45万〜53万円

複数の転職サイトで調べてみたところ、大末建設の中途採用では営業職で370〜750万円、意匠設計職で650〜780万円の年収レンジが提示されています。

とくに1級建築士などの専門資格を保有している場合は、即戦力として高めの年収テーブルでの採用が見込まれます。前職の年収を基準に交渉余地がある点も特徴で、施工管理技士や建築士資格を持つ経験者であれば、業界水準を上回る処遇での採用も十分に期待できるでしょう。

大手・大末建設競合他社との年収比較

大末建設の年収を競合他社と比較してみると、同規模の中堅〜準大手ゼネコンの中ではやや低めの水準にあることが分かります。

企業平均年収
大末建設約766万円(41.7歳)
淺沼組約806万円(41.3歳)
東洋建設約838万円(42.7歳)
錢高組約860万円(43.0歳)
戸田建設約941万円(42.5歳)
出典:各企業の公式データ(有価証券報告書等)より

大末建設の平均年収766万円は、日本の全業種平均を大きく上回る水準ではあるものの、同規模の中堅ゼネコンと比較すると相対的に低めの位置づけとなります。

ただし、大末建設は平均年齢が41.7歳と他社より若い傾向にあり、年齢を揃えて比較すると実態の差は縮まる点は留意が必要です。寮・社宅制度の充実や資格取得支援など非金銭的な報酬も含めた「総報酬」ベースで比較検討することが重要といえるでしょう

大末建設で年収を上げる3つのステップ

大末建設で年収を上げるには、資格・実績・ポジションの3点を着実に積み上げていくことが重要です。

大末建設では技術部門が強い社風のため、現場を熟知した施工管理職が出世しやすい環境です。そのため、若手のうちから現場で結果を出し、1級建築施工管理技士や1級土木施工管理技士といった上位資格を早期に取得することが、年収アップへの最短ルートとなります

営業職は立場が弱めとの口コミもあることから、技術職ルートでのキャリア構築が年収面で有利に働くといえるでしょう。

財形貯蓄制度や従業員持株会を活用することで、給与以外の資産形成も同時に進められます。月々の手取りだけでなく、制度をフル活用した資産づくりも年収アップと並行して検討する価値があります。

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1.6万件の施工管理系求人
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年収600万円を目指せる

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大末建設のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生

大末建設は、賞与や各種手当、充実した福利厚生制度を備えており、総合的な報酬パッケージは業界内でも一定の水準を保っています。

賞与・ボーナス約4ヶ月分(約120〜160万円)
年2回(7月、12月)
賞与・ボーナス率約20〜22%
福利厚生寮・社宅制度 / 育児休暇 / 介護休業制度 /
育児目的休暇 / 子の看護等休暇 /
配偶者出産休暇 / 財形貯蓄 / 従業員持株会 /
保養施設・融資制度・慶弔金、ほか
評価制度能力・資格・勤続年数を総合評価
出典:公式サイトや求人・転職サイトの採用情報・募集要項より

評価制度に関する口コミの例

  • 能力級、資格、勤続年数など一般的だと思う
  • 賞与の評価は曖昧で、年功序列で評価されている
  • 仕事ができるからといって女性が高い評価をもらえることはない
  • やるべきことをしっかりやれば評価されるが、昇格については個人的な絡みの要素もある

評価制度については、資格・能力・勤続年数を軸とした一般的な体系が採用されている一方、賞与の決定プロセスが不透明との声も見られます

一方で、年功序列的な文化が残る面はあるものの、資格取得や現場実績が評価に反映される仕組みも整っており、とくに技術職においては成果が年収に結びつきやすい環境といえます。

大末建設の年収に関するよくある質問

大末建設の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。

  1. 施工管理職と設計職で年収に差はある?
  2. 資格手当・報奨金の具体的な金額は?
  3. 平均勤続年数・離職率はどのくらい?
  4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
  5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
  6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
  7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
  8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

1. 施工管理職と設計職で年収に差はある?

施工管理職は外勤手当(月5万円)や残業代が加算されやすく、20代後半でも600万円台に達するケースがあります。

設計職は基本給ベースで安定した推移となる傾向があり、1級建築士資格の有無が年収の大きな分岐点となります。職種よりも資格・ポジションが年収に与える影響が大きいといえます

2. 資格手当・報奨金の具体的な金額は?

大末建設では公的資格取得に対する支援・報奨金制度が設けられていますが、具体的な金額は非公開です

複数の転職サイトの情報をもとにすると、1級建築施工管理技士や1級建築士などの会社指定資格では数万〜十数万円規模の報奨金が支給されるケースが多いと考えられます。

3. 平均勤続年数・離職率はどのくらい?

有価証券報告書によると、大末建設の平均勤続年数は17年以上と、建設業界の平均(約14〜15年)を上回る水準です

定着率の高さは、寮・社宅制度の充実や安定した年収水準が背景にあると考えられます。一方で離職率の公式開示はないため、実態は口コミや転職サイトの情報を参考にする程度にとどまります。

4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?

職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります

事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。

5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?

累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です

額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。

6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?

平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です

平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。

7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?

自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です

また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。

8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です

転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。

大末建設の企業概要と事業内容

大末建設の企業概要
企業名大末建設株式会社
設立年月1947年3月
本社所在地大阪市中央区久太郎町二丁目5番28号
従業員数597名
資本金4,324,497,237円
公式サイトhttps://www.daisue.co.jp/

主な事業内容

  • 建築事業:病院・福祉施設・学校・集合住宅・商業施設などの建設施工
  • 土木事業:道路・橋梁・河川・鉄道関連工事などのインフラ整備
  • リニューアル・耐震事業:既存建物の改修・耐震補強工事
  • 設計事業:意匠・構造・設備設計(建築・土木)
  • その他:グループ会社(大末テクノサービス株式会社等)による設備メンテナンス・管理事業
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