【2026年版】鹿島建設の平均年収は1,184万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

鹿島建設は、平均年収1,184万円を誇るスーパーゼネコンです。建設業界トップクラスの年収水準を維持しており、賞与は年2回、福利厚生も手厚く、若手から高収入を得られる環境が整っています。年功序列を基本としつつ、役職や等級によって大幅な年収アップが可能な給与体系となっています。

この記事の要約
  • 2024年度の平均年収は1,184万円
    • 過去5年間の平均年収は1,144万円
    • 手取り目安は880万円
  • 年収推移は2016年度892万円~2024年度1,184万円
    • 前年度の1,177万円よりも+0.6%増加

この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。

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目次

鹿島建設の平均年収は1,184万円

平均年収平均年齢
1,184万円
手取り880万円/年
手取り約73万円/月
41.9歳

鹿島建設の2024年度の平均年収は1,184万円で、建設業界においてトップクラスの水準です

平均年齢は41.9歳と若返り傾向にあり、手取りベースでは年間880万円、月額73万円程度が目安となります。賞与は年2回支給され、残業代も40歳頃まで全額支給される仕組みとなっています。

年功序列による「安定した昇給」に注目!
鹿島建設では基本的に年功序列制度を採用しており、若手のうちから段階的に給与が上昇していきます。さらに、40歳頃までは残業代が全額支給されるため、若手でも月30万円以上の収入を得ることが可能です。

年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)

鹿島建設の年収構成について、複数の転職・口コミサイトのデータを基に解説します。

年収構成30歳の例40歳の例
年収778万円1,069万円
基本給347万円477万円
残業代10万円14万円
賞与187万円257万円
その他手当47万円64万円
引用元:openwork

30歳では年収778万円、40歳では1,069万円と着実に増加しています。基本給が年収の約45%を占め、賞与が約24%と高い割合です

残業代は比較的抑えられており、ワークライフバランスを重視しながらも高収入を得られる構造になっています。その他手当には住宅手当や各種福利厚生が含まれており、実質的な収入の底上げ要素となっています。

年度別の平均年収の推移について

鹿島建設の年度別平均年収は、2016年度以降右肩上がりで推移しています。

年度平均年間給与平均年齢
2024年度約1,184万円41.9歳
2023年度約1,177万円43.7歳
2022年度約1,163万円43.9歳
2021年度約1,127万円44.1歳
2020年度約1,135万円44.1歳
2019年度約1,134万円44.2歳
2018年度約1,138万円44.2歳
2017年度約1,102万円44.1歳
2016年度約947万円43.9歳
2015年度約892万円43.7歳
出典:鹿島建設|有価証券報告書

過去10年間で約292万円の増加を記録しており、とくに、2016年度から2017年度にかけて155万円の大幅な上昇が見られました。2018年度以降は1,100万円台で安定推移しており、2024年度は1,184万円と過去最高水準に到達しています。

平均年齢は44歳前後から41.9歳へと若返りながらも年収が上昇している点が特徴的で、組織の活性化と報酬水準の向上が同時に実現されています。

建設業界Topics:2024年から時間外労働が規制

建設業界では、「人材不足」「高齢化」「長時間労働」といった業界特有の課題を背景に、2024年4月より時間外労働の上限規制が適用されました

これを機に、以前よりも残業代が抑制される傾向にある一方で、基本給の引き上げ(ベースアップ)で補填し、年収水準を維持・向上させることで、人材確保と健全な就業環境の両立を図る企業が増えています。

鹿島建設の平均年収(役職・年齢別)

鹿島建設の平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は1,127万円・部長は1,431万円

鹿島建設では、役職と職務等級により賞与や手当が変動します。

役職年収目安手取り目安
主任820万円615万円前後
係長968万円715万円前後
課長1,127万円820万円前後
部長1,431万円1,025万円前後
独自調査に基づく役職別年収データ

実際の社員の口コミ

スクロールできます

賞与は年二回。昇給は年次が上がると、本人の業務実績に寄らず幾ばくか上がっていく。幹部クラスになると話は別だが、それまでの社員にとっては、業務実績・貢献度はさほど給与には反映されず、給与面での実感は低めに感じる。

引用元:openwork

非役職者の時には基本給に残業代がプラスされて額面上大きな収入を得るように感じるが、役職者になると残業だが出ないため、一度年収が下がる現象が起きる。

引用元:openwork

基本的には年功序列。役職とは別の職務等級により賞与、役職手当が変わる。

引用元:openwork


役職が上がるにつれて年収は着実に増加しますが、役職者になると残業代が支給されなくなるため、一時的に年収が下がるケースもあります。

基本的には年功序列制度を採用しており、業務実績よりも年次や職務等級が給与に大きく影響します。幹部クラスになると業績連動の要素が強まり、より大きな年収アップが期待できる仕組みです

# 年齢別年収
30歳で778万円・40歳で1,069万円

鹿島建設の年齢別年収は、25歳から55歳まで段階的に上昇します。

年齢推定年収推定範囲
25歳630万円461〜860万円
30歳778万円570〜1,063万円
35歳927万円679〜1,266万円
40歳1,069万円783〜1,459万円
引用元:openwork

実際の社員の口コミ

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現状はおおむね満足している。
10年ほど前に残業代を出す等級上限を変えたので、40歳くらいまでは残業代が基本的に全額出る。

引用元:openwork

給与は若手のうちは年功序列で一緒に上がっていく。ここが競争感がなくモチベーションが沸きづらい。

引用元:openwork

年功序列で上がっていく
賞与も業績プラス個人の評価が良ければ上がっていく

引用元:openwork

25歳で630万円、30歳で778万円、40歳で1,069万円と、年齢とともに着実に年収が上昇します。40歳頃までは残業代が全額支給されるため、若手でも高収入を得やすい環境です。

年功序列制度により、個人の業績よりも年次が給与に大きく影響しますが、賞与には個人評価も反映されるため、一定の成果主義的要素も存在しています

# 初任給・新卒1年目の年収
大卒30万円・院卒35万円(2025年)

鹿島建設の初任給は、学歴によって異なる金額が設定されています。

入社年度学歴初任給推定年収
2025年度大学院卒(博士)35万円約530万〜580万円
大学院卒(修士)32万円約480万〜530万円
大学卒・高専専攻科卒30万円約450万〜500万円
高専卒28万円約420万〜470万円
2024年度大学院卒(博士)33万円約500万〜550万円
大学院卒(修士)30万円約450万〜500万円
大学卒・高専専攻科卒28万円約420万〜470万円
高専卒26万円約390万〜440万円
2023年度大学院卒(博士)31万円約470万〜520万円
大学院卒(修士)28万円約420万〜470万円
大学卒・高専専攻科卒26万円約390万〜440万円
高専卒24万円約360万〜410万円
出典:鹿島建設公式サイト|総合職採用情報

実際の社員の口コミ

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総合職は院卒採用が多く、残業をそれなりにしていれば若手でも月30程度はもらえる。賞与は業績連動のため多少の変動はあるものの、2-3ヶ月分程度の給与が春夏2回支給される。建設業の中では天井ラインであり、より高い給与を希望する場合は業種を変更することが必要。特に不満はない。

引用元:openwork

給与制度(賞与・昇給・各種手当など)や評価制度については、非常にいいと思う
ボーナスは新入社員でもかなりもらえる

引用元:openwork

若いうちから高収入を得られ、働くモチベーションになる

引用元:openwork

新卒1年目から残業代を含めると月30万円以上の収入が見込めます。賞与は年2回支給され、新入社員でもまとまった金額を受け取ることができるでしょう。

建設業界の中では最高水準の待遇であり、若手のうちから高収入を得られることが大きな魅力です。院卒採用が多いことから、高度な技術力と専門性を持った人材が集まる環境となっています。

鹿島建設へ転職した場合の年収はどう決まる?

中途採用の場合、前職の経験や保有スキルを考慮して決定されます。

採用時の想定年次・役職転職後の年収例手取り目安(年・月)
第二新卒・若手
(経験5年未満)
450万〜650万円年:340万〜490万円
月:28万〜41万円
中堅・リーダー候補
(主任相当)
700万〜900万円年:525万〜670万円
月:44万〜56万円
専門職・マネジメント層
(管理職相当)
1,000万〜1,400万円年:735万〜1,005万円
月:61万〜84万円

中途採用では、前職での実績や専門性が評価されて年収が決定されます。なお、建築設備士や一級建築士などの資格保有者は優遇される傾向にあります

設備設計職では700~1,200万円の年収レンジが設定されており、経験やスキルに応じて柔軟に対応されます。事務系管理業務では450~700万円程度が目安となり、職種や配属先によって給与体系が異なる点に注意が必要です。

大手スーパーゼネコン競合他社との年収比較

鹿島建設の年収を競合他社と比較してみると、トップクラスの水準です。

企業平均年収
鹿島建設約1,184万円(41.9歳)
清水建設約1,011万円(42.4歳)
竹中工務店約1,032万円(43.1歳)
大林組約1,140万円(44.0歳)
出典:各企業の公式データ(有価証券報告書等)より

スーパーゼネコン5社の中でも鹿島建設は最高水準の平均年収を誇ります。大林組が1,140万円で鹿島建設に続く高水準の数値をしていますが、鹿島建設は44万円ほど上回っています。

さらに注目すべきは、平均年齢が41.9歳と競合他社より若いにもかかわらず最高年収を実現している点で、若手の待遇改善と組織の若返りが同時に進んでいることがわかります

鹿島建設で年収を上げる3つのステップ

鹿島建設で年収を上げるには、計画的なキャリア形成が重要です。

年収アップには職務等級の向上が最も効果的です。プロジェクトでの成果や技術力の向上を通じて、評価を高めることが重要となるでしょう。また、一級建築士や設備設計一級建築士、技術士などの資格取得は、昇進や昇格の際に有利に働きます。

さらに、学閥が残る企業文化の中で、適切な人脈を構築することも長期的なキャリア形成において重要な要素となります

40歳頃までは残業代が全額支給されるため、若手のうちは適度な残業によって収入を確保することも可能です。

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鹿島建設のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生

鹿島建設は、充実した福利厚生と明確な評価制度を整えています。

賞与・ボーナス年2回(6月、12月)
業績連動型で2〜3ヶ月分程度
賞与・ボーナス率約24%
福利厚生社宅・独身寮 / 健康管理センター / 保養所 /
契約リゾートホテル / 契約スポーツ施設 /
住宅融資制度 / 持株会 / 各種クラブ活動、ほか
評価制度半期ごとの上長面談による評価
職務等級による賞与・手当の決定
出典:公式サイトや求人・転職サイトの採用情報・募集要項より

評価制度に関する口コミの例

  • 半期ごとに上長面談があるが、賞与額以外で評価度合いを知ることが出来ない
  • 現場など個人の数値などを出しにくい場合は正当とは言えない場合がある
  • 評価システムが不透明で部署によって偏りあり
  • 人との関わりや、誰に好かれているか、社内政治を理解できてるかが重要
  • いまだに学閥はあり、東大・京大・東工大、土木だと早稲田など強い

賞与は年2回支給され、業績連動型のため景気や会社の業績によって変動します。福利厚生は充実しており、社宅や独身寮、保養所などが整備されています。評価制度については、半期ごとの面談がありますが、評価の透明性に課題があるという声もあります

学閥が残る企業文化や、人間関係が評価に影響する側面もあり、技術力だけでなく社内での立ち回りも重要とされています。

鹿島建設の年収に関するよくある質問

鹿島建設の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。

  1. 新卒1年目の手取りはいくらになる?
  2. 役職なしで最高いくらまで年収が上がる?
  3. 残業代が出なくなるのは何歳頃から?
  4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
  5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
  6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
  7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
  8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

1. 新卒1年目の手取りはいくらになる?

大卒で月給30万円の場合、社会保険料や税金を差し引いた手取りは約24万円程度です

年収ベースでは賞与を含めて450万円から500万円程度となり、手取り年収は約340万円から380万円が目安となります。残業をした場合はさらに増える可能性があるでしょう。

2. 役職なしで最高いくらまで年収が上がる?

役職なしの場合、職務等級が最高レベルに達すると800~900万円程度まで到達することが可能です

残業代が支給される40歳頃までは、残業時間によってはさらに高い年収を得ることもできます。ただし、それ以上の年収アップには役職への昇進が必要です。

3. 残業代が出なくなるのは何歳頃から?

40歳頃を目安に、職務等級が一定以上になると残業代が支給されなくなります

約10年前に制度が改定され、それ以前よりも残業代が支給される期間が延びました。役職者になると残業代は出なくなりますが、その分基本給や役職手当が増額される仕組みとなっています。

4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?

職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります

事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。

5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?

累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です

額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。

6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?

平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です

平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。

7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?

自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です

また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。

8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です

転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。

鹿島建設の企業概要と事業内容

鹿島建設の企業概要
企業名鹿島建設株式会社
設立年月1930年
本社所在地〒107-8388
東京都港区元赤坂1-3-1
従業員数8,854名
資本金814億円余
公式サイトhttps://www.kajima.co.jp/

主な事業内容

  • 建築事業:オフィスビル、商業施設、病院、学校などの設計・施工
  • 土木事業:道路、橋梁、トンネル、ダムなどのインフラ整備
  • 開発事業:不動産開発、都市再開発プロジェクト
  • 海外事業:世界各国での建設プロジェクト展開
  • エンジニアリング事業:設備設計、環境技術、先端技術の研究開発
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