リクルートエージェント評判・口コミ│3カ月以内の転職にはオススメ

リクルートエージェントの利用を検討している方は、サービス内容や評判が気になる方も多いのではないでしょうか。

結論：リクルートエージェントは3カ月以内に転職したい方にはオススメです。

本記事では、リクルートエージェント利用者の良い評判と悪い評判、併用したい転職サイトについても解説します。

リクルートエージェントの評判・口コミまとめ

実際にSNSや口コミサイトから多く見えた口コミは以下の通りです。

まずは悪い評判・口コミから見ていきましょう。

リクルートエージェントの悪い評判・口コミ

リクルートエージェントを活用しているユーザーの声をもとに、最初に悪い評判・口コミについて説明します。

希望していない求人を紹介される

希望もしていない求人を紹介されるという口コミが見受けられました。

求人数が70万件以上と非常に多い分、中には希望しない求人を紹介されることもあります。

ただ、全ての求人が悪いわけではないので、マッチしない求人を頻繁に紹介され続ける場合は、担当者の変更をオススメします。

担当の変更はお問い合わせフォームから申請可能です。

時間関係なく連絡がしつこい

一度登録すると、電話やメールでの連絡が頻繁に来ることがあり、正直しつこく感じてしまうかもしれません。

連絡の頻度に困ったときは、メールの通知設定をOFFにするのも有効です。

キャリアアドバイザーの質が悪い

担当者の質が悪いという口コミも見受けられました。

担当キャリアアドバイザーの当たりはずれがあり、質の悪い担当者に当たったことが原因で、悪い口コミとして挙げられています。

しかし、非常に多いが故に質の良いキャリアアドバイザーも居ることは事実なので、合わないと感じたら変更をし、自分に合った担当者を見つけることも転職活動を成功させる秘訣です。

リクルートエージェントの良い評判・口コミ

悪い評判・口コミだけでなく、リクルートエージェントを活用しているユーザーの声をもとに、良い評判・口コミについても説明しますね。

求人数が多い

下記の通り、求人数はリクルートエージェントは大手3社のなかで最も求人数が多く、幅広い求人情報を見たい方はオススメです。

更に求人数を増やしたい方はdodaへの登録もオススメします。

大手転職エージェント	求人数
リクルートエージェント	419,000件
doda	215,056件
マイナビエージェント	48,030件

膨大な求人情報が記載されているので、エージェントを活用しなくても、自分に合った求人を見つけることも可能です。

初心者にもオススメ

転職が初心者の不安なあなたでも、エージェントが1から10までしっかりとフォローをしてくれるので、気楽に転職活動ができるのも良いポイントです。

担当キャリアアドバイザーの手厚いサポートが良い

転職活動は何かと不安な要素が多く、メンタル面を維持することも大変な時でも、リクルートエージェントのアドバイザーは親身に寄り添い、丁寧に接してくれます。

リクルートエージェントはこんな人におすすめ

ここまでの口コミから分かった、リクルートエージェントのメリット・デメリットについては以下の通りです。

メリット	デメリット
求人数が多い 手厚いサポートが良い 初心者の方にオススメ	担当者の質が悪い 希望しない求人の紹介 連絡がしつこい

業界No.1の求人数だけのことはあり、求人数の多さへの口コミが多かったです。

しかし、担当者の在籍数が多い分、人によって対応差があることがデメリットとして多く見受けられました。

相性が悪いと感じたら、担当者をすぐに変えることを前提とすれば、リクルートエージェントの利用は初心者にオススメの転職エージェントです。

リクルートエージェントの基本情報とサービス紹介

リクルートエージェントは国内最大級の求人情報を誇り、転職支援実績No.1の転職エージェントです。

業種・職種ごとの専任のキャリアアドバイザーがマッチングを行うリクルートエージェントでは、転職相談から求人紹介、面接対策や応募書類作成を手伝ってくれます。

2023年10月時点での求人数は721,748件（非公開求人含む）と業界最大級で、全国のさまざまな業界の求人を取り扱っています。

サービス名	リクルートエージェント
運営会社	株式会社リクルート
本社所在地	〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
特徴	・業界最大級の非公開求人数 ・実績豊富なアドバイザーが在籍 ・手厚いサポートで転職支援実績No.1
求人掲載件数	公開求人：419,000件 非公開求人：302,748件 （2023年10月現在）
料金	無料
対応地域	全国・海外
有料職業紹介 事業許可番号	13-ユ-313011
公式サイト	https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントを最大限に活用するコツ

リクルートエージェントを最大限に活用するコツは以下の3つです。

非公開求人を積極的にチェックする

リクルートエージェントは非公開求人が約30万件以上と豊富です。

一般に公開されていないため、競合が少なく、有利に転職活動を進めることができます。

非公開求人には、大手企業や注目のベンチャー企業など、魅力的な求人が多数掲載されています。

書類添削・面接対策を積極的に利用する

リクルートエージェントでは、専門のキャリアアドバイザーが書類添削や面接対策をサポートしてくれます。

書類添削・面接対策のサービスを積極的に利用すると、転職活動の成功率をグンと高めることができます。

企業が採用したいと思う内容を話せるようになる、面接力向上セミナーを受講すれば、より成功率の底上げが可能です。

キャリアアドバイザーとの信頼関係を築く

キャリアアドバイザーとの良好な関係は、転職活動の成功に繋がります。

敬意を示すコミュニケーションをとり、自分の希望や状況をしっかり伝えることが大切です。

企業に自分の情報を伝えてもらう際に、ポロっとマイナス点を伝えられてしまうリスクだけは避けましょう。

リクルートエージェントを利用する際の注意点

転職サポート期間が3カ月と短い

リクルートエージェントでは、転職サポート期間が約3カ月と短く、じっくり吟味して転職をしたい人には不向きです。

リクルートエージェントの転職支援サービスの提供期間は、面談から転職先が決まるまでの約3カ月を目安としています。約3カ月を目安にしている背景のひとつに、実際に多くの方が約3カ月程度で転職先を決定していることが挙げられます。

ただしこれはあくまで目安であり、ご本人の置かれている立場や求人の状況によってはこの限りではありません。

引用：【公式】転職エージェントの登録時期より

無期限で転職をサポートしてくれるわけではないので、そこは頭に入れておきましょう。

初回面談を受けてからがスタートライン

転職サポートを本格的に受けるためには、初回面談を受ける必要があります。

求職者から転職の目的や希望条件のヒヤリングを行い、あなたのキャリアの方向性を明確にするためだからです。

強引な望まない求人紹介は気をつけて

質の悪い担当者はノルマ達成のために、内定率が高いだけの、希望もしていない求人を紹介してくる場合もあります。

キャリアアドバイザーは、あなた＝お客ではなく、報酬をもらう企業がお客だからです。

うまく流されないためにも、求人に違和感を感じたら、細かく質問をして自分に本当に合っているか確認することが重要です。

併用したいオススメの転職サイト・転職エージェント

各サービスによって在籍する担当者の強みはバラバラで、変更しても、自分に合う担当者に当たるとは限りません。

さまざまなサービスのキャリアアドバイザーと接し、自分と最も合う強みを持った担当者と転職活動を進めることが、あなたをキャリアアップさせる秘訣です。

併せて使いたいオススメを紹介します。

転職サービス	市場分類	求人数	特徴
	総合転職	216,299件	・2023年オリコン顧客満足度No.1 ・日本全国の多彩な求人情報が揃う ・一人ひとりのキャリアを真剣にサポートする専任のキャリアアドバイザーが在籍 　参考：dodaの評判・口コミ
	総合転職	公開求人:424,568件 非公開求人:309,187件	・業界最大級の非公開求人数 ・実績豊富なアドバイザー ・充実した転職サポート 　参考：リクルートエージェントの評判・口コミ
	総合転職	101,860件	・リクナビNEXTだけの限定求人が約85% ・スカウト登録で、企業や転職エージェントから直接オファーが届く ・グッドポイント診断で、自分の強みを分析
	ハイクラス	100,547件	・管理職・グローバル人材向け国内最大級の会員制転職サイト ・ヘッドハンターと国内外の優良・成長企業が職務経歴書を見て直接スカウト。 ・会員制ならではの普段あまり見かけない非公開求人やポジションも多数。
	ハイクラス	11,966件	・管理職・エグゼクティブ・専門職の転職・採用支援に特化 ・グローバル・海外関連のポジション支援に強い ・「両面型」ならではの質の高いサービスを提供

もし迷われる場合は1サイトで転職サイト・エージェント・スカウトサービスを利用できるdodaに登録すれば十分です。

リクルートエージェントも併用もすると、扱える求人数が増え、転職率がグンッと増えるのでオススメです。

30代後半以上の方にはハイクラス系の「ビズリーチ」「JACリクルートメント」が自身の強みを更に活かしたキャリアアップが望めるのでオススメです。

複数のエージェントを使うべき理由

数多くのキャリアアドバイザーが在籍する分、自分に合う合わないが出てきます。

各サービスによって在籍する担当者の強みはバラバラで、変更しても、自分に合う担当者に当たるとは限りません。

さまざまなサービスのキャリアアドバイザーと接し、自分と最も合う強みを持った担当者と転職活動を進めることが、あなたをキャリアアップさせる秘訣です。

「リクナビNEXT」「リクルートダイレクトスカウト」との違いは？

項目	リクルートエージェント	リクナビNEXT	リクルートダイレクトスカウト
種類	転職エージェント	転職サイト	スカウトサービス
サービス内容	業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが転職活動をサポート。企業からも直接オファーを受け取ることも可能	求人に直接応募できる。匿名レジュメを登録すると、企業や提携エージェントからオファーが届く	匿名レジュメを登録すると、提携ヘッドハンター・企業からオファーが届く
特徴	総合転職エージェント。幅広い業界・職種の転職をサポート	日本最大級の求人情報量。診断機能や転職ノウハウを提供	年収800万円以上のハイクラス層の求人が豊富
メイン機能	パーソナルデスクトップ(会員用マイページ)／職務経歴書エディター	グッドポイント診断／応募書類作成機能	ヘッドハンター検索機能
会員登録	無料	無料	無料

リクナビNEXTは転職サイトでありながら、転職エージェントとも連携しており、レジェメを登録するとオファーが届くスカウトサービスもあります。

一方、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーとの面談を通じて、希望条件や転職の方向性を確認し、マッチする求人が紹介されるサービスで短期間でサポートを受けながら転職をしたい人にオススメ。

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けのスカウトサービスで、年収800万以上の管理職・専門職の求人が多く、匿名レジェメを登録すると、さまざまな企業からオファーが来ます。

転職エージェントを使わないと損する理由

①非公開求人を知ることができない

転職エージェントを活用しないデメリットとして初めに挙げられるのが、非公開求人を紹介してもらうことができないです。

非公開求人は待遇がいいものが多い中、紹介してもらう事ができないのは、転職活動において、大きなデメリットです。

②日程調整など面倒な手続きは自分で行う

転職エージェントを活用しないデメリットとして次に挙げられるのが、面接の日程調整が難しくなることです。

個人だけでの調整は、多数の企業とのコミュニケーションを同時に管理することになり、その結果、混乱やミスに繋がります。

例えば、A社とB社から同じ日の違う時間帯に面接のオファーが来た場合、一つを選択するか、または両方をうまく調整するかの判断が求められます。これが複数企業となると、その複雑さは格段に増します。

このような状況下での日程調整は、転職エージェントのサポートがあると非常にスムーズに行えます。

③職務経歴書の添削や面接対策が受けれない

転職エージェントを活用しないデメリットとして次に挙げられるのが、書類の添削や面接対策を受けられないことです。

自分だけで書類を作成した場合、他の多くの求職者と差別化することが難しく、履歴書や職務経歴書が企業の求めるものとマッチしていない可能性が高まります。

転職エージェントが持つ市場の動向や企業の要望に対する知識は、個人が持つ情報とは比較にならないほど詳細なので、転職エージェントの添削を受けることをオススメします。

④希望企業の内情を知る手段が減ってしまう

転職エージェントを活用しないデメリットとして次に挙げられるのが、希望企業の内情を知る手段が減ってしまうことです。

転職エージェントを活用すると、企業の文化や経営状況、今までの採用実績などの情報は、公には出ていない深い部分まで知ることができます。

独自のリサーチだけでなく、転職エージェントからの情報提供を受けることで、より適切な企業選びや選考対策ができます。

⑤選考時のフィードバックがもらえない

転職エージェントを活用しないデメリットとして次に挙げられるのが、選考時のフィードバックがもらえないことです。

企業からの直接のフィードバックは一般的に抽象的で、具体的な改善点や評価の背景は教えてもらえないことが多いです。

転職エージェントが中間に立つことで、より具体的かつ有用なフィードバックを受け取ることができ、次回の選考に活かすことができます。

⑥内定時の条件交渉を行ってもらえない

転職エージェントを活用しないデメリットとして最後に挙げられるのが、内定時の条件交渉を行ってもらえないことです。

転職においては内定時の交渉で年収や待遇が向上する場合があります。しかし、個人の場合だと第三者の客観的な視点や市場価値の知識、また交渉の経験などがないため、企業との交渉において不利になります。

こうしたケースでも、選考時から転職エージェントを活用することで、採用条件の交渉についても代行してくれます。

⑦これらのサービス未使用は転職で不利

転職エージェントのサービスを活用しないことで、無料の高品質なサービスを活用するチャンスを逃してしまいます。

職業安定法にて、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはならず、企業からの報酬を基にしているため、求職者には無料で多岐にわたるサービスを提供しています。

有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

出典：職業安定法　第三十二条の三

転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料（転職者年収×30-35％程度）を報酬として受け取ります。

人材紹介料が報酬となるため、求職者から手数料は必要とせず、求職者が入社後すぐに退職されると返金対象となるため、転職エージェントは求職者の支援を積極的に行っています。

リクルートエージェントに関するよくある質問