【2026年版】三機工業の平均年収は1078万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

三機工業は、平均年収1078万円で、業界内でもトップクラスの給与水準を誇る総合設備建設会社です。三井グループの一員として、空調・衛生・電気設備の設計・施工からプラント設備まで幅広い事業を展開しています。年功序列と実力主義を組み合わせた評価制度により、若手でも高水準の年収が期待できるのが特徴です。

この記事の要約
  • 2024年度の平均年収は1078万円
    • 過去5年間の平均年収は913万円
    • 手取り目安は794万円
  • 年収推移は2016年度730万円~2024年度1078万円
    • 前年度の878万円よりも+22.8%増加

この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。

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目次

三機工業の平均年収は1078万円

平均年収平均年齢
1078万円
手取り794万円/年
手取り約66万円/月
43.0歳
出典:有価証券報告書

三機工業の2024年度の平均年収は1078万円で、平均年齢は43.0歳で、全国平均の443万円を大きく上回る水準となっています。設備工事業界において高い技術力と豊富な実績を持つ同社は、従業員への還元も充実しており、賞与は年2回で、2024年度実績で約9ヶ月分が支給されています

三井グループに属する安定性と、大型プロジェクトへの参画実績が高年収を支えているといえるでしょう。

充実した福利厚生と安定した給与体系に注目!
三機工業では、初任給の大幅引き上げ(2024年度は前年比4万円増)を実施するなど、若手の給与水準向上に積極的です。住宅手当や現場手当、奨学金代理返還制度(最大180万円)など、額面年収以上の経済的メリットを享受できます。

年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)

三機工業の年収構成について、30歳と40歳のモデルケースで見ていきます。

年収構成30歳の例40歳の例
年収625万円798万円
基本給324万円408万円
残業代132万円168万円
賞与138万円182万円
その他手当31万円40万円
引用元:openwork

年収構成を見ると、基本給が全体の約50%、賞与が約20~25%、残業代が約20%、その他手当が約5%という配分です。施工管理職では現場手当が月5万円加算されるため、その他手当の比率が高くなります

賞与は近年、業績好調により9ヶ月分以上が支給されており、年収の大きな柱となっています。残業代は全額支給される制度のため、繁忙期には年収が大きく増加する傾向にあるでしょう。

年度別の平均年収の推移について

三機工業の年度別平均年収は、過去10年間で着実に増加傾向にあります。

年度平均年間給与平均年齢
2024年度約1078万円43.0歳
2023年度約878万円42.3歳
2022年度約877万円42.3歳
2021年度約857万円43.2歳
2020年度約875万円43.2歳
2019年度約913万円43.2歳
2018年度約808万円43.0歳
2017年度約744万円42.8歳
2016年度約763万円42.8歳
2015年度約730万円42.7歳
出典:三機工業|有価証券報告書

2015年度の730万円から2024年度の1078万円まで、約10年間で348万円(約47.7%)の大幅な増加を記録しています。とくに、2024年度は前年比で200万円増と過去最大の伸びを示しました

急増の背景には、創立100周年に向けた「Century 2025」施策があります。2024年3月期に過去最高水準の純利益を達成し、高く設定されていた業績連動賞与が支給されたことが「1,000万円超え」の要因です。

「Century 2025」は2025年度の創立100周年に向けた長期ビジョンです。技術力強化と並び「働きがいのある企業」を掲げ、利益の積極的な還元や初任給の大幅増、教育投資を加速させています。

三機工業の平均年収(役職・年齢別)

三機工業の平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は850万円・部長は1050万円

三機工業では、役職に応じて年収が大きく変動する制度設計がされています。

役職年収目安手取り目安
主任700万円530万円前後
係長800万円600万円前後
課長850万円635万円前後
部長1050万円770万円前後
独自調査に基づく役職別年収データ

実際の社員の口コミ

スクロールできます

年収は同業他社と比べたらそんなに高くはないですが、賞与だけでみると一般的に見て高い方だと思います。月給は役職ないと残業代で稼ぐしかないので、残業ない月はちょっときついです。

引用元:openwork

長く務めると自動で昇給します。途中、資格に応じた昇給ハードルもありますが、形式上で、たいていは昇給できます。

引用元:openwork

課長二歩手前まではある程度自動で上がれ、一歩手前までも人により差があるが自動で上がれる。

引用元:openwork


口コミから、三機工業の昇進制度は年功序列の要素が強く、課長手前までは比較的スムーズに昇進できることが分かります。ただし、月給の基本給部分がやや控えめなため、役職がない段階では残業代が収入の重要な要素となっているようです

賞与は業界内でも高水準で、安定した収入源として評価されています。課長以上への昇進は実力主義の要素が強まり、狭き門となる傾向があるでしょう。

# 年齢別年収
30歳で625万円・40歳で798万円

三機工業の年齢別年収は、着実な昇給カーブを描いています。

年齢推定年収推定範囲
25歳552万円418〜728万円
30歳625万円473〜824万円
35歳647万円490〜853万円
40歳798万円605〜1053万円
独自調査に基づく年齢別年収データ

実際の社員の口コミ

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若手社員の基本給はあがったが、中堅社員の基本給はほとんど据え置きのため、昇給幅が小さく、新入社員と10年目の社員で月収で3万円程度しか変わらない。早い時期から高収入となるが、人事評価が良くても昇給幅が小さいため、良い仕事をする必要性を若手社員が持っていない。

引用元:openwork

給与は悪くないと思いますが、その分仕事もたくさんあります。昇給のスピードが緩やかなので、あまり実感が沸かない

引用元:openwork

給与は同年代と比べるともらっている方だと思います。賞与も年7ヶ月以上ありました。

引用元:openwork

年齢別の年収推移を見ると、若手のうちから高水準の給与が支給される一方、中堅層での昇給幅は緩やかという傾向が見られます。初任給の大幅引き上げにより、新入社員と10年目社員の差が縮まっているという指摘もあり、年功的な昇給カーブがやや平坦化しているようです

しかし、賞与は年7ヶ月以上と高水準であり、総合的には同年代と比較して高い給与水準を維持しています。40歳前後で役職に就くと、年収は大きく伸びるでしょう。

# 初任給・新卒1年目の年収
大卒28万円・院卒29.2万円(2025年)

三機工業の初任給は、2024年度に大幅な引き上げを実施しました。

入社年度学歴初任給推定年収
2024年度大学院卒29.2万円約430万〜490万円
大学卒28.0万円約410万〜470万円
高専卒27.0万円約400万〜450万円
2023年度大学院卒25.2万円約370万〜430万円
大学卒24.0万円約350万〜410万円
高専卒23.0万円約340万〜390万円
2022年度大学院卒23.9万円約350万〜410万円
大学卒22.8万円約335万〜385万円
高専卒21.8万円約320万〜370万円
独自調査に基づく初任給データ

実際の社員の口コミ

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初任給アップもあって、若い人の年収は良いと感じる。ただその後の伸びは他社より悪いので、最終的な年収は同じくらいになると思う。また施工管理をやっている人と比べると年収は見劣りする。残業や手当が少ないので当然のことだが。

引用元:openwork

現場手当というものがあり、現場の人には月々かなりの金額が付与される。賞与に関しては、建設業の業績がいいこともあり最近では10か月前後出るのに加え、期末手当も1か月出る。

引用元:openwork

能力成果主義ですが、当然現場優遇です。現場で頑張れば、すぐに一千万円は超えますよ!

引用元:openwork

2024年度に初任給を一律4万円引き上げたことで、若手社員の待遇は大きく改善されました。新卒1年目の推定年収は410~490万円程度で、業界内でも高水準です。とくに、施工管理職には月5万円の現場手当が加算されるため、実質的な初年度年収はさらに高くなります

賞与も近年は10ヶ月分以上が支給されており、新入社員でも年収400万円以上を期待できる環境です。奨学金代理返還制度により、最大180万円の支援も受けられます。

三機工業へ転職した場合の年収はどう決まる?

中途採用の場合、前職での経験・実績・保有資格により年収が決定されます。

採用時の想定年次・役職転職後の年収例手取り目安(年・月)
第二新卒・若手
(経験5年未満)
450万〜550万円年:340万〜420万円
月:28万〜35万円
中堅・リーダー候補
(主任相当)
580万〜670万円年:440万〜505万円
月:37万〜42万円
専門職・マネジメント層
(管理職相当)
700万〜850万円年:530万〜635万円
月:44万〜53万円

複数の転職サイトで調べたところ、三機工業の中途採用では、施工管理経験者で580~670万円、管理職経験者で700~850万円程度の年収提示が一般的です。とくに、電気工事施工管理技士1級や管工事施工管理技士1級の資格保有者は有利になるでしょう。

なお、月給32~39万円(基本給26~31万円+固定手当6~8万円)に賞与が加算される形で、40時間程度の残業代も含まれた想定年収となります。。

大手設備系サブコン競合他社との年収比較

三機工業の年収を競合他社と比較してみると、業界上位の水準にあります。

企業平均年収
大気社約1181万円(45.2歳)
高砂熱学工業約1129万円(43.1歳)
朝日工業社約1089万円(43.5歳)
三機工業約1078万円(43.0歳)
日比谷総合設備約1007万円(42.8歳)
ダイダン約975万円(42.6歳)
新菱冷熱工業約939万円(43.7歳)
出典:各企業の公式データ(有価証券報告書等)より

空調設備系サブコン業界の中で、三機工業は第4位の年収水準となっています。トップの大気社とは約100万円の差がありますが、1000万円を超える高水準です。平均年齢も43歳前後とほぼ同水準であり、純粋な給与水準の比較として妥当でしょう。

業界全体として平均年収が高い理由は、高い技術力と専門性、大型プロジェクトへの参画、建設需要の堅調な推移などが挙げられます。

三機工業で年収を上げる3つのステップ

三機工業で年収を上げるには、計画的なキャリア形成が重要です。

三機工業では、課長手前までは比較的順調に昇進できますが、課長以降は実力主義の要素が強まります。そのため、若手のうちから資格取得と現場実績の積み上げが重要です。施工管理技士1級の資格は昇進の前提条件となっているため、できるだけ早期の取得を目指しましょう。

大型プロジェクトへの配属は年収アップの近道であり、現場手当や残業代の増加が見込めます。さらに、マネジメント能力を磨き、課長職以上を目指すことで年収1000万円台も視野に入ります。

奨学金代理返還制度(最大180万円)や充実した住宅手当など、福利厚生を最大限活用することで、実質的な手取り収入をさらに増やすことが可能です。

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三機工業のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生

三機工業は、充実した賞与制度と福利厚生が特徴的な企業です。

賞与・ボーナス約9ヶ月分(約180万円)
年2回(6月、12月)
賞与・ボーナス率約40%
福利厚生住宅手当 / 現場手当(月5万円) /
交通費全額支給 / 奨学金代理返還制度 /
転勤社宅・厚生社宅 / 産前産後休暇 /
育児・介護休業制度 / 在宅勤務・テレワーク制度 /
SANKI健康相談24、ほか
評価制度年功序列と実力主義の混合型
課長手前までは比較的順調に昇進
課長以降は実力主義が強まる
出典:公式サイトや求人・転職サイトの採用情報・募集要項より

評価制度に関する口コミの例

  • 課長二歩手前まではある程度自動で昇進できる仕組み
  • 長く勤めると自動で昇給するが、昇給幅は緩やか
  • 資格取得による昇給ハードルがあるが形式的なもの
  • 部長以降の昇進は狭き門で昇進できない人も多数
  • 現場手当や残業代が年収に大きく影響する

賞与は近年、業績好調により9~10ヶ月分が支給されており、年収の約40%を占める重要な収入源となっています。評価制度は年功序列的な要素と実力主義を組み合わせたもので、若手のうちは比較的順調に昇進できますが、課長以降は実績と能力が重視されます

福利厚生では奨学金代理返還制度が特徴的で、新卒採用者は最大10年間で180万円の支援を受けられるほか、住宅関連では転勤社宅や厚生社宅の制度があり、実質的な手取り収入の増加に貢献しています。

三機工業の年収に関するよくある質問

三機工業の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。

  1. 現場手当と残業代は年収にどの程度影響する?
  2. 賞与は業績によってどれくらい変動するのか?
  3. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
  4. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
  5. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
  6. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
  7. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

1. 現場手当と残業代は年収にどの程度影響する?

繁忙期には残業時間が増加するため、年収が大きく変動する可能性があります

施工管理職の場合、現場手当が月5万円(年60万円)加算され、残業代も全額支給されるため、年収に占める割合は20~30%程度になります。

2. 賞与は業績によってどれくらい変動するのか?

近年は業績好調により9~10ヶ月分が支給されていますが、業績に連動するため変動します

過去のデータを見ると、景気後退期には7~8ヶ月分まで減少した実績もあり、年間で50~100万円程度の変動幅があると考えられます。

3. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?

職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります

事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。

4. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?

累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です

額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。

5. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?

平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です

平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。

6. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?

自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です

また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。

7. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?

基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です

転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。

三機工業の企業概要と事業内容

三機工業の企業概要
企業名三機工業株式会社
設立年月1925年4月
本社所在地〒104-8506
東京都中央区明石町8番1号
従業員数2,653名
資本金253億円
公式サイトhttps://www.sanki.co.jp/

主な事業内容

  • 建築設備事業:空調・衛生・電気設備の設計・施工・メンテナンス
  • プラント設備事業:食品・医薬品・化学プラントの設備工事
  • 機械システム事業:物流システム・搬送機器の製造・販売
  • 環境システム事業:水処理施設・廃棄物処理施設の設計・施工
  • 不動産事業:建物・土地の賃貸・管理
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