
【2026年版】新日本空調の平均年収は985万円|役職・年齢別の給与・初任給・ボーナス制度を解説

新日本空調は、平均年収985万円と空調系サブコンの中でも高水準の年収を誇る企業です。2024年度の平均年収955万円から30万円増加し、過去最高の水準となっています。空調設備のリーディングカンパニーとして業績も安定しており、特に賞与は業績連動で夏冬合わせて8ヶ月分前後が支給されるなど、高い還元率が魅力となっています。
この記事の要約
- 2024年度の平均年収は985万円
- 過去5年間の平均年収は933万円
- 手取り目安は768万円
- 年収推移は2014年度760万円~2024年度985万円
- 前年度の955万円よりも+3.1%増加
この記事では、公式サイトのデータや口コミ、独自調査による情報をもとに、年収や関連する待遇・制度について解説していきます。
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目次
新日本空調の平均年収は985万円

| 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|
| 985万円 手取り768万円/年 手取り約64万円/月 | 43.4歳 |
新日本空調の2024年度における平均年収は985万円で、平均年齢は43.4歳となっています。これは空調系サブコン業界の中でも3位の水準であり、全国平均と比較して542万円も高い金額です。
同社は業績好調を背景に、2024年4月入社から基本給の引き上げを実施するなど、社員への利益還元に積極的な姿勢を示しています。
業績連動賞与による「高還元率」に注目!
新日本空調の賞与は夏季が業績連動、冬季が固定という仕組みで、直近では夏季6~8ヶ月分、冬季2ヶ月分と年間で8~10ヶ月分の高水準となっています。安定した給与体系に加えて業績に応じたボーナスが大きな魅力です。
年収構成(基本給+残業代+賞与年2回)
新日本空調の年収構成は、基本給に加えて残業代と年2回の賞与で構成されています。
| 年収構成 | 30歳の例 | 35歳の例 |
|---|---|---|
| 年収 | 719万円 | 643万円 |
| 基本給 | 360万円 | 324万円 |
| 残業代 | 144万円 | 132万円 |
| 賞与 | 209万円 | 186万円 |
| その他手当 | 14万円 | 13万円 |
30歳のモデルケースでは年収719万円となっており、基本給360万円に対して残業代が144万円、賞与が209万円と構成されています。特に残業代の割合が高いのが特徴で、現場勤務の場合は残業時間に応じた収入増も見込めます。
一方、35歳では年収643万円となっており、評価や配属先によって年収が変動することがわかります。なお、現場勤務者には家賃補助や現場手当など充実した手当制度があり、実質的な可処分所得は高水準です
年度別の平均年収の推移について
新日本空調の年度別平均年収は、右肩上がりで着実に上昇しています。

| 年度 | 平均年間給与 | 平均年齢 |
| 2024年度 | 約985万円 | 43.4歳 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 約955万円 | 43.8歳 |
| 2022年度 | 約957万円 | 44.1歳 |
| 2021年度 | 約908万円 | 44.2歳 |
| 2020年度 | 約852万円 | 44.4歳 |
| 2019年度 | 約793万円 | 44.2歳 |
| 2018年度 | 約852万円 | 44.3歳 |
| 2017年度 | 約854万円 | 43.9歳 |
| 2016年度 | 約846万円 | 43.8歳 |
| 2015年度 | 約800万円 | 44.0歳 |
過去10年間で平均年収は800万円から985万円へと185万円増加しており、年平均で約18.5万円ずつ上昇しています。特に2019年度の落ち込みから2020年度以降は急速に回復し、直近3年間では900万円台を維持しています。
平均年齢がほぼ一定であることから、賃金水準そのものが向上していることがわかり、建設業界の好況と同社の業績好調が社員の年収に反映されています。
同社は、精密機械や製薬に不可欠な「クリーンルーム」の技術で業界をリードしているのが強みです。半導体工場の建設ラッシュが続く現在、同社の技術は需要が高く業績好調の要因となっています。
新日本空調の平均年収(役職・年齢別)
新日本空調の平均年収を、役職や年齢別にさらに詳しく見ていきましょう。

# 役職別年収
課長は1,120万円・部長は1,210万円
新日本空調では、役職に応じて年収が大きく変動する仕組みとなっています。
| 役職 | 年収目安 | 手取り目安 |
|---|---|---|
| 主任 | 750万円 | 580万円前後 |
| 係長 | 950万円 | 730万円前後 |
| 課長 | 1,120万円 | 850万円前後 |
| 部長 | 1,210万円 | 910万円前後 |
実際の社員の口コミ
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管理職までは年功序列で昇給する傾向にあり、毎年の昇給額は5,000~10,000円程度と緩やかです。課長職以降は評価制度の影響を強く受け、業績や個人の成果によって年収が900万円から1,300万円まで大きく開くことになります。
役職手当や管理技術者手当など各種手当も充実しており、管理職になることで年収1,000万円超えは十分に現実的です。
# 年齢別年収
30歳で719万円・40歳で821万円
新日本空調の年齢別年収は、経験年数に応じて着実に上昇します。
| 年齢 | 推定年収 | 推定範囲 |
| 25歳 | 586万円 | 500〜650万円 |
|---|---|---|
| 30歳 | 719万円 | 533〜970万円 |
| 35歳 | 643万円 | 476〜867万円 |
| 40歳 | 821万円 | 700〜950万円 |
実際の社員の口コミ
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25歳で586万円、30歳で719万円と若手のうちから同世代と比較して高水準の年収を得られる環境です。入社6年目までは年功序列で昇給していくため、安定したキャリアプランを描けます。
一方で35歳の643万円という数値は配属や評価によるばらつきを示しており、7年目以降は個人の成果や役職によって年収に差が生じます。とはいえ、近年の2度の給与アップにより、全体的な水準は底上げされています。
# 初任給・新卒1年目の年収
大卒28.5万円・院卒29.5万円(2025年)
新日本空調の初任給は、2024年4月から基本給の引き上げが実施されました。
| 入社年度 | 学歴 | 初任給 | 推定年収 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 大学院卒 | 29.5万円 | 約420万〜480万円 |
| 大学卒 | 28.5万円 | 約410万〜470万円 | |
| 高専卒 | 26.0万円 | 約380万〜440万円 | |
| 2024年度 | 大学院卒 | 29.5万円 | 約420万〜480万円 |
| 大学卒 | 28.5万円 | 約410万〜470万円 | |
| 高専卒 | 26.0万円 | 約380万〜440万円 | |
| 2023年度 | 大学院卒 | 27.5万円 | 約390万〜450万円 |
| 大学卒 | 26.5万円 | 約380万〜440万円 | |
| 高専卒 | 24.0万円 | 約350万〜410万円 |
実際の社員の口コミ
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記載の初任給は基本給のみで、残業代や通勤費などの諸手当は別途支給となります。実際の新卒1年目の年収は残業時間によって変動しますが、410万円~480万円程度が目安となるでしょう。
特筆すべきは、入社3年目から賞与が満額支給されるようになり、額面で300万円を超える水準になる点です。また、独身寮が月5,000円で利用でき、新卒入社時には家電代も支給されるなど、実質的な可処分所得は高くなります。
新日本空調へ転職した場合の年収はどう決まる?
中途採用の場合、前職の経験とスキルレベルに応じて年収が決定されます。

| 採用時の想定年次・役職 | 転職後の年収例 | 手取り目安(年・月) |
| 第二新卒・若手 (経験5年未満) | 470万〜650万円 | 年:370万〜510万円 月:31万〜43万円 |
|---|---|---|
| 中堅・リーダー候補 (主任相当) | 650万〜880万円 | 年:510万〜680万円 月:43万〜57万円 |
| 専門職・マネジメント層 (管理職相当) | 880万〜1,100万円 | 年:680万〜840万円 月:57万〜70万円 |
転職の場合、今までのキャリアや保有資格が年収に大きく影響します。空調・衛生・消火・電気設備工事の経験者は即戦力として評価され、一級管工事施工管理技士や空調設備士などの資格保有者はさらに優遇されます。
海外駐在案件では年収700万円~1,100万円と高額なオファーもあり、海外勤務手当や別居手当、子女教育手当なども充実しています。中途採用でも実力次第で年収1,000万円到達は十分に可能です。
大手空調系サブコン競合他社との年収比較
新日本空調の年収を競合他社と比較すると、空調サブコンで第3位です。
| 企業 | 平均年収 |
|---|---|
| 高砂熱学工業 | 約1,036万円(44.5歳) |
| ダイダン | 約1,013万円(42.7歳) |
| 新日本空調 | 約985万円(43.4歳) |
| 三機工業 | 約943万円(43.2歳) |
| 朝日工業社 | 約894万円(43.8歳) |
空調系サブコン業界ではトップの高砂熱学工業が1,036万円で、新日本空調は985万円と第3位に位置しています。トップとの差は約50万円ですが、平均年齢がほぼ同水準であることを考えると、業界内では遜色ない高水準といえます。
また、新日本空調は近年の給与引き上げにより他社との差を縮めており、業績好調を背景にした今後のさらなる年収アップも期待できます。
新日本空調で年収を上げる3つのステップ
新日本空調で年収を上げるには、体系的なキャリア形成が重要です。

まず、資格取得支援制度を活用して一級管工事施工管理技士や空調設備士などの資格を取得することで、資格手当と昇進の両面でメリットがあります。
次に、大卒入社6年目までは年功序列ですが、その後は評価制度が適用されるため、現場で実績を積み管理職を目指すことが年収アップの近道です。海外駐在案件では年収700万円~1,100万円に加えて各種手当も充実しており、キャリアの幅を広げながら高収入を実現できます。
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新日本空調のボーナス(賞与)・評価制度・福利厚生
新日本空調は、業績連動の賞与制度と充実した福利厚生が特徴です。
| 賞与・ボーナス | 8~10ヶ月分(約250万円) 年2回(6月、12月) |
|---|---|
| 賞与・ボーナス率 | 45% |
| 福利厚生 | 社会保険 / 企業年金基金 / 持株会制度 / 財形貯蓄制度 / 資格取得支援制度 / 借上独身寮 / 保養所 / 各種親友会活動 / 選択型福利厚生制度、ほか |
| 評価制度 | 年1回の個人評価 |
評価制度に関する口コミの例
- 賞与は夏季が業績連動(直近6~8ヶ月分)、冬季が固定2ヶ月分という構成
- 新卒入社1~2年目は賞与が減額され、3年目から満額支給となる
- 大卒入社6年目までは年功序列で昇給、7年目以降は評価制度が適用される
- 独身寮が月5,000円、転勤者には家賃全額補助(上限あり)がある
- 資格取得奨励金制度があり、管工事施工管理技士等の取得を支援している
賞与は利益から高い還元率で配分されており、同業他社と比較しても高水準です。近年の建設業界の好況により、夏季賞与が給与8ヶ月分に達したケースもありるようです。
評価制度は、若手のうちは安定的に昇給し、中堅以降は成果に応じた評価が反映される仕組みです。福利厚生では、とくに現場勤務者への住宅手当が充実しており、実質的な手取り額を押し上げています。
新日本空調の年収に関するよくある質問
新日本空調の年収に関してよくある疑問や質問について解説していきます。
- 年収1,000万円は達成可能?
- 海外駐在の年収はどのくらい?
- 賞与の支給月数は毎年変動する?
- 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
- 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
- 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
- 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
- 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
1. 年収1,000万円は達成可能?
新日本空調で年収1,000万円は十分に達成可能です。
施工管理や設計職の場合、課長職に到達すれば年収1,120万円程度となり、部長職では1,210万円以上が見込めます。中途採用でも実務経験と資格を武器に、管理職として採用されれば初年度から1,000万円超えも現実的です。
2. 海外駐在の年収はどのくらい?
海外駐在案件では、実質的な年収は国内勤務よりも200万円~300万円程度高くなるケースが多いです。
手当としては、海外勤務手当・別居手当または帯同手当・子女教育手当・一時帰国休暇・運転手付き車などが支給されます。このため、キャリアアップと高収入を両立できるでしょう。
3. 賞与の支給月数は毎年変動する?
夏季賞与は業績連動のため、企業の業績によって変動します。
直近の好況期には6~8ヶ月分が支給されましたが、業績が悪化した年は減少する可能性があります。一方、冬季賞与は固定で2ヶ月分となっており、最低でも年間8ヶ月分程度は確保される仕組みです。
4. 職種(事務・技術・技能)による年収格差はある?
職種ごとに賃金体系や年収の「伸び方」が異なります。
事務・技術系は昇進試験の結果が年収を左右し、基幹職への登用で1,000万円を超えていくのが一般的です。一方、技能系は現場での熟練度や残業、交代勤務手当が年収の柱となります。
5. 年収アップで手取りが思ったより増えないのはなぜ?
累進課税による所得税率の上昇と、社会保険料の負担増が主な原因です。
額面が100万円増えても、実際の手取り増は6〜7割程度に留まるのが一般的です。そのため、額面だけでなく、税負担の影響を受けにくい「福利厚生」がいかに充実しているかが、実質的な豊かさを左右します。
6. 競合他社と平均年収を比較する際の注意点は?
平均年齢や職種構成の違いに注目することが不可欠です。
平均年収は若手が多い企業ほど低く見えますが、実際には昇給率が高い場合もあります。表面的な順位だけで判断せず、自分の年齢に近い「モデル年収」や住宅手当の有無、賞与の業績連動幅を確認し、手取りベースの「総報酬」で比較検討することが重要です。
7. 転職時の年収交渉で提示額を上げるポイントは?
自身のスキルが転職先の利益にどう直結するかを、数値で示すことが最も効果的です。
また、前職の賞与や手当を含めた「総年収」を正確に伝え、提示額が基本給ベースなのか、残業代込みなのかを明確にしましょう。自身の市場価値を客観的に提示することが、納得感のある交渉につながります。
8. 残業削減で年収が下がるリスクへの対策はできる?
基本給の推移と、評価制度の仕組みを確認することで対策が可能です。
転職先を選ぶ際は、残業代ありきの体系ではなく、基本給が高く設定され、成果が賞与に反映される仕組みがあるかを重視して選定しましょう。
新日本空調の企業概要と事業内容
| 新日本空調の企業概要 | |
|---|---|
| 企業名 | 新日本空調株式会社 |
| 設立年月 | 1969年10月 |
| 本社所在地 | 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-31-1 浜町センタ-ビル |
| 従業員数 | 1,208名 |
| 資本金 | 51億5,860万円 |
| 公式サイト | https://www.snk.co.jp/ |
主な事業内容
- 空調・衛生設備工事:オフィスビル、病院、ホテル等の空調設備の設計・施工
- 産業空調事業:クリーンルーム、恒温恒湿空間、製造施設等の産業用空調
- 電気設備工事:建築物の電気設備の設計・施工・メンテナンス
- 地域冷暖房事業:複数の建物に熱源を一括供給するエネルギー供給システム
- メンテナンス事業:既存設備の保守・点検・更新工事

